転院に向けて取り寄せていた
沖縄の病院からの
カルテのコピーが届いた
仕事で沖縄勤務中、
最初は安定していたので
飲み薬のみの処方で
医院に通っていたけど、
ハリキッて仕事しすぎて
あっと言う間に悪化
オレンシア点滴の再開や、
シェーグレンの精査等、
お世話になった中核病院です
今は電子カルテも普及してるけど、
この病院は手書き。
診察前に看護師さんの問診も有り、
全体的に丁寧に診てくれる
病院だった
お医者さんの書く
手書きのカルテ。
子供の頃から
それはそれは見てきた。
なに語?っていう、
意味不明な文字。
マス目無視の、
達筆書道家みたいな文字。
大袈裟じゃなくて
ホントに→


っていう、
もはや交信みたいな文字。
お医者さんて
頭いい人しかなれない
職業の代表なのに、
文字だけ見たら
私の方がマトモなんじゃないかと
錯覚するくらい、
字がアレな人が多いと思う
(私調べ)
患者にわからないように
わざとそういう風に書く、
と聞いたこともあるけど、
明らかにやり過ぎですよ、
と言いたい

今回、取り寄せたカルテも、
メインは手書き
自分でも忘れかけてる
記憶が蘇るかなと
期待して見てみたけど、
えーっと、、
半分くらい、、
読めない、、、
けど、その中で、
症状が改善した時の
私が言ったであろう、
「痛くなくなった」とか、
「スタスタ歩ける」とかの文字に
「!!」マークが付いている。
沖縄でお世話になった先生は、
いくつかの科をローテーションしている
まだ若手の先生だった。
(その上に専門医の先生が付いていた)
きっと先生も
嬉しかったんだろうなー
今、地元でお世話になっている主治医とは、
かれこれ6年前の初診の頃、
私はウマが合わないと思っていた。
小声でボソボソ
なに言ってるかわかんないし、
こちらがたまに冗談言っても
ニコリともしない。
内心、
長い付き合いになるのに
面白くないなー
くらいに思っていた。
そんな冴えない主治医が
初めて笑ったのが、
初診から一年近く経って
ようやく薬の効果が現れ、
私が、コレができるようになった、と、
膝屈伸をして見せた時だった。
お医者さんて、
それでいいと思う。
沖縄での最後の診察の日、
「ありがとうございました!」
と言って先生の方から
握手をしてきた。
嬉しそうに、
産まれたばかりの
お子さんの写メとか
見せてくれながら
今日、改めて
先生の書いてくれたカルテを見て、
いい先生に診て貰えて
良かったなと思う