今回は見開き4ページに渡る、名曲を使った練習法です。


僕の生徒さんの主力はアマチュアフルート愛好家がほとんど
和気あいあい、お話し主体の(笑)楽しいレッスン時間はあっという間に過ぎてしまうのです
音大生や専門家を教えている時には感じないことなのですが、アマチュアの人には感じてしまうことがあるんです、勿体ないなあって…
それは、筋力やアンブッシャの持続性についてなのですが…
唇周辺の筋力は1日休むだけで、翌日にはアンブッシャ形成に必要な筋力や、息をスムーズに滑らかに出すための通り道が損なわれてしまいます
野を流れる小川に例えるなら、流れを一度止められ、乾いたところにいきなり流れが復活しても、スムーズな流れに戻るのには時間がかかります
乾いた時間が長ければ長いほど、元に戻るための時間は長くなるか、長すぎると違う流れを生んでしまいます
おわかりですね
毎日練習するということが、どれ程重要かということです
おまけ
散策のあとは市内中心部がマンボウ解放運動会状態でどこも激混みのため、自宅近くのなじみの蕎麦屋で、鴨ゴボウせいろ
大学の生徒は週一回かそれ以上、その他の生徒は月に一回かそれ以下…
レッスンの頻度
レッスンというものは受けていれば上手くなるわけじゃない
当然です
練習して、そしてまた練習して
完成させてレッスンを受ける
こんなにレッスンに通っているのに、なかなか上手くならないと本人は思ってる
でも、実は本人はゆっくりと着実に上手くなっていることにはなかなか気付かないもの
ただ、自分の欠点を補うための目標を定めて、そこに向かって練習しなくては上手くはならない
自分の作る味噌汁が不味い
何度作ろうと不味いものは不味い
当たり前だ
出汁を取ってないのだから…
という具合に、楽器を上手になるには様々な調味料を吟味しながら、その料理に適した調味料や具材を見つけることと何ら変わりません
その調味料や具材は人それぞれ
ある人には合い、ある人には合わない
何が生徒に適しているのか、そこを見極めることが師たるものの役目だと思うのです
しかし、その見極める時はそうそうやってくるものではありません
試行錯誤しながら、レッスンを続けるうち
、その時は突然訪れるものです
その瞬間は生徒にとっても劇的な変化となります
これまでのやり方に固執して、受け入れようとしない、変化を好まない保守的な人間もいますが、そういう生徒はそこで終わる
一度は何でも受け入れてみることも自分の柔軟性を上げる観点で重要なことです
言っておきますが、僕のフルート奏法は保守的だと思います
ただ、偉大な先人が培ってきた保守的な伝統は重んじながら、現代の奏法に、または個人の個性に適した奏法を模索したい
本流を外すことなく、視野を広げる自由さを持つこと…とでも言おうか
ところで、すでに話したように変革の日は突然訪れる
漠然とでもいい
目標を持ち、悩み、努力し、それを継続させてこそ生まれる瞬間がある
もし、上手くなりたいと思うなら、たまに気の向いた時のレッスン受講など、ほとんど何の意味をなさないと言うことを知って欲しいのです
THE FLUTE で上達のための指南をするにあたり、それを紙面で読むくらいで何とかなると思ったらそれは甘すぎます
あの上達法をネタに、自分の欠点をあぶり出して下さい
できる限り定期的に、しかも頻繁に、自分の信じる良き師のもとへ、あぶり出した悩みを下げてレッスンに通いつめることしか上達の道はありません
そうすれば、その変革の瞬間はより頻繁に現れることでしょう
しかし、年に何回か