実は、このあいだの日曜から夫が入院することになりました。

病名はあえてここで言うほどでもないですが、1週間ほどの入院なのでたいした事はありません。


ただ、日本語が喋れないので、一人にするのはかわいそうなので母と私が交代で行っています。


私は学校が終わったらそっこー病院へ。母も祖父の病状がとても悪いので祖父の病院に週3回泊まることになっているので父は最近てんやものばっかりの夕食です。


いやー、重なるもんですね。こういうことって。


インディーが亡くなって悲しむ暇もないのです。


もし、今インディーが生きていたら父しかいない家で寂しくしているのでしょう。


母が一日家にいないだけで体調を崩すような甘えん坊だったので、もしかしてこうなること(夫と祖父が病気になる)がわかって、「自分は今、逝った方がいい」 と思っていたのならどうしよう、と考えたりしています。もしくは、「今自分が死んだら、家族は悲しむ暇がないから、辛くないだろう」 と思ってたりしたのならどうしよう、と。 考えすぎです 


でも、動物って本当に家庭の中の変化にすごい敏感なんです。これは本当です。



母が若い頃、母の姉に赤ちゃんが生まれました。ガルという名のシャムネコを飼っていたのですが 「赤ちゃんがいるから猫はちょっとあぶないかなぁ」 と、誰も口にしてはいませんでしたがそう思っていたそうです。


人に全くなつかないガルなのにある日突然、家族全員にごろごろと甘えて、家を出て行ったそうです。

実は、隣の家の庭に住む事になったのですが、母達はそれを知らなかったし、隣人も母の猫とは知らなかったそうです。


ある日庭で亡くなっていたガルを、「庭で猫が死んでいる」と保健所に電話したそうです。 後からそれを聞いた祖母は「どんな猫でした?」 と聞くと隣人は 「シャムネコで、首輪にビョウがついていました。」


その時にシャムネコはとても珍しかったので、祖母はあわてて保健所へ行くと、すでに火葬された後でした。祖母はその後、今でも、 「あの子には、可哀想な事をしてしまった......。」 といいます。


話は広がりますが、人間にかわいがられている犬猫がいる一方、一体何頭の動物達が日々殺されていっているんだろう。


あまりに悲惨だろうし、見ていてかわいそうになるので捨て犬捨て猫関係のドキュメントや雑誌の記事を避けてきていましたが、やっぱり駄目ですよね。 「それを見たからといって、自分は何にもできない」と思ってしまうんです。


何ができるんでしょうね、本当に。

「知ること」 が本当に大切なのですが、動物を冷酷に扱う人達は、それを知っても何にも感じないのではないか、と無力さを感じます。


話が飛びすぎました、すいません!