家に大量にアーモンドがあったのでビスコッティを作りました。ビスコッティはイタリアのお菓子で、コーヒーに浸して食べたりします。油脂を一切使っていないのでダイエット中のお菓子にいいかもしれません。(ただし砂糖は結構使ってます)
ビスコッティと聞いて思い出すのは、私がカフェで働いていた頃の事です。
バニラ味とチョコレート味がいつもビンに入れられてたんですが、割れてしまってお客様に出せないものは従業員が食べれます。私たちはそれを「割れビス」といってました。割れてるのを見つけるたび「割れビスみっけ!!」と食べてました。
ある日、私と現在パン職人のN子が二人だけ店に居たとき、
私「割れビスないなぁ~。」
N子「え?ほんまぁ?ちょっと見してみ。」
といったN子はビスコッティを取り出すトングでビンの中のビスコッティを
ガツッ......... ガツッ.........
と豪快に割りだしました。
N子「ほーら、割れビスたくさん♪」
私「…そんなんしてえーの?ていうかあんたそんな事いつもしてたん?」
N子「いいやん、店長おらんねから。じゃああんたにはやらんで!!」
そのカフェで知り合ったN子は今では一番の親友で、9月の入籍日にわざわざ私のtemoin(結婚の立会人)としてフランスに来てくれます。
もうひとつの写真は彼が買ってきたホワイトチョコと普通のミルクチョコを混ぜて容器に入れていたもの。なかなかかわいい!
「あんたもなかなかセンスあるやん!!」とほめておきました。