フランスでの宮崎アニメ人気はすごいものがあります。
今もパリの大きな美術館で原画展をしています。
しかもあまりの人気の為、期間延長がされました。↓
http://miyazaki-moebius.com

今回見たのはフランス語字幕。フランス語は英語のように「私」を表現する言葉は「je」しかないので、映画の中で「あたし」「わし」「俺」などの違いがフランス人には伝わっていないのが残念でした。私は一度日本で見たので、今回が二度目。二度目にしてやっと少しは意味が分かったような気が。。

私が思ったのは、ハウルとカルシファーは人間の「人間的な姿」と「人間が本来持っている心」を表しているような気がした。まだ頭の中でよく整理できてないので、誰か、どう感じたか、教えてください。

映画の後、タイトルが流れて最後に「おわり」の字がでるまで、観客はずっと音楽を楽しんでいるようでした。席を立つときに後ろのフランス人が「最高」と言っていたのが、日本人として嬉しかった。

ちなみに今日は3月第一週目の日曜日。パリでは第一日曜は、多くの美術館の入場料が無料になるので、きっと上記の原画展も無料だろうと行ってみると、そうではなく、9ユーロ、しかもチケット売り場に超長蛇の列。
すぐに諦めて家に帰りました。