クリスマスである。そんなことなど関係なく有馬の予想をしなければならない定めだけれども。
それにしてもちょっと更新しない間にもう有馬なのかと、時間の流れに驚いてしまう。朝日杯の話題に紛れる1週前追い切り速報で痛感した。
まずは前座にホープフルSの話題をちょっとだけ。GⅡになってから2年連続勝ち馬は1勝馬、どちらもその後長期休養。しかも去年は取り消しとなったディーマジェスティが皐月賞を勝つという何とも皮肉な結果に。GⅠ昇格?そんな話は聞いてないなあ。
② レイデオロ
名門藤沢厩舎が悲願の牡馬クラシック制覇へ向けて送り込む一頭。新馬は馬場を考慮すれば十分すぎるし、なにより葉牡丹賞のインパクトは強烈。コースを経験しているのも大きい。ウインドインハーヘアの牝系かつ非サンデーのキンカメ産駒というのも興味深いところ。
⑤ サングレーザー
2F延長がとにかく問題。マイルですら折り合いに難しいぐらいだ。しかし未勝利でサトノアレスを完封している点は評価ポイント。だがあの競馬ができればいいけれどもそうは甘くないだろう。
⑥ グローブシアター
この血統は福永Jが乗ってこそ。兄たちに比べると鮮烈さでは見劣りするが、味のある内容の濃い競馬をしている印象を受けた。この血統で気性面の落ち着きがあるのも大きいか。ただ、輸送が影響しなければいいけれど。
⑭ コスモス
一言だけ。エプソム行くなら圧勝して、どうぞ。
他には使いつつ良くなっているエンドゲーム、今の中山に合いそうな血統のマイネルスフェーンとベストリゾートを推したい。マイネル系ならむしろこっちをたっぷり買いたいぐらいだ。
新馬でスワーブリチャード(個人的にクラシック戦線で現状トップ3の評価をしている)を負かしたメリオラは小柄な馬体がネック。そこさえクリアすればこの人気で走る馬ではないだろう。
では本題へ。
① キタサンブラック
間違いなく壁となって迎え撃つ立場だ。それにしてもなんと引きの良いこと。京都大賞典で見せたように2番手3番手の好位からの追走も可能で、特に秋2戦はペースをがっちり支配しての完勝。だんだんと完成の域に入っている。上積みは微妙も大崩れするシーンはあまり考えられない。
② ゴールドアクター
数字も動きもジャパンカップは「重たかった」。ただ、最大目標がここに定まっている以上は確実に仕上げてくるだろうし、そうでないと困る。一番の強みは中山コースとの相性の良さ。連を外したのが未勝利の1回だけ。パドックからのテンションは要注意。
④ ヤマカツエース
距離はさすがに不安だが、中山内回りはごまかしがきくコース。「金」に一番縁のあるこの馬は世相馬券のいいネタだ。
⑥ サウンズオブアース
とにかく勝てない勝てない。ロイスアンドロイスもびっくりだ。でも動きは悪くなかったので、上積みがあるということなのだろうか?
⑩ アドマイヤデウス
最大の惑星。中山2500は得意なコースと言っていいと思う。寒い時期というのもひょっとしたら。岩田Jにとっては厳しい一年だったが今年最後に意地を見たい。
⑪ サトノダイヤモンド
勝つなら圧勝だと思う。ただ、今まで厳しい競馬を経験していないのが、ここにきて出てしまうのではないかという不安は大きい。中山というのも一つポイント。とにかく繰り返すが、“勝つなら”圧勝だろう。
⑭ シュヴァルグラン
中山は初めて。でも意外にいける気がする。この馬のためにスピード復帰のジョッキーが積極策をしてくれれば。
⑯ マリアライト
ある意味引きの強いところを見せてくれて、蛯名さんには申し訳ないが笑ってしまった。ただ、今まで外枠で結果が出ているとプラスに捉えれば悪い気はしない。ワンチャンス十分だ。