::: 迷子の兵隊 :::
『迷子の兵隊』 ♪迷子の兵隊 黒い旗振る いばらの中で
人生は旅に、人はその旅人に喩えられる事が多いけど、貸しても訳わかんないからすぐ寝ちゃったって言ってた『小さな兵隊』(ゴダール監督 アンナ・カリーナ主演)を観た時は、男は兵隊で、人生は孤独な闘いなんだ、僕も愛するだれかを守らなきゃって使命感に燃えたけどその時まだ出会う前でひとりだったから完全に不完全燃焼。ほんとは強くなくっちゃいけない兵隊が小さかったり、とんでもなくおかしな状況で迷子になったりしちゃうのはそれだけ人生が巨大で複雑でちっぽけな人間なんかには思い通りに扱える代物じゃないってことを言いたいんだね。
この曲を聞いててふと「魔界村」っていう古いゲームを思い出した。連れ去られた恋人のために騎士がたった一人で悪魔に立ち向かっていくゲームのことね。1回ミスすると鎧が壊れて裸になって、もう1回ミスすると骨にされて死んじゃうんだけど、とりあえずそんな事はおかまいなしに恋人を捜し求めて画面の中央で一人健気にふんばったりもがいてる姿がこの曲に流れてる不思議で当て所もない世界観と妙にマッチして、みんな不器用に生きてんだってちょっと笑いたくなったよ。人生はゲームって言い方もあるよね。
僕があなたの人生の中にちょこんと登場してあれこれやってるのはどう見える?悪いところは、マイペース過ぎて異様に遠回りしてる所があって時々いらいらするって言うね(笑)。でも、僕も僕なりに何かにつながる方法を探して彷徨ってるだけだよ。人生があまりに複雑怪奇だから君の目にはきっとそれが回り道してるように映るだけなのさ。↓のように1回ミスしちゃったからもう鎧は消えちゃったかもしれないけど、その場所に辿り着くまでもがいて頑張るから歌でも口ずさんで爽やかな顔して待っていて下さい。
VIVA LA VIE!
逆に「私なんかでいいのかしら?」なんてもう聞かなくていいよ。
いつも言ってる通りそのままそこに居座っててね。命万歳!