山田 豊文先生の著書から、一部分、紹介いたします。・・・・・・ 食品に含まれる油についてです。


油を含む食品は多いですよね・・・。フライ、バター、ハンバーグ・・・・、挙げて見れば、人気者ばかり・・・・・。 でも・・・・、食べたアブラは、どこへ行くか、わかりますか・・・? 一番多いのが・・・、なんと、脳 なのです。 脳の60%が油で構成されているそうですから 、油の選び方しだいでは、 脳が良くも、悪くもなるのです・・・・・・。悪い油を食べていると・・・、性格が凶暴になったり・・・・、うつになったり・・・・。また、アブラは、全身の細胞膜を構成しているため・・・・、細胞内に有害物質が侵入してきて、様々なアレルギーになったりするのです・・・・・。



食用の油は、次のように分類することができます・・・・。ウサギ



 絶対食べてはいけない、危険な油   ② なるべく食べない方がよい油   ③加熱調理で、適量にとる油     ④ 薬になってくれる、良い油 (病気の方はもちろん、・・・健康な方も、毎日とりましょうビックリマークという油です。)ニコニコ




 ・・・・・・は、先生が、「最悪のアブラ」 と断言されている、「トランス脂肪酸」 という油で、マーガリンの成分表示を見ればわかるように・・・・、原料こそは、コーン、大豆、パーム、なたね、などの、植物油ですが・・・・・、これらの油は、常温では液体であるため・・・・、常温でも固体でいられるように加工したものなのです・・・・・。加工したことによって、完全に酸化しているため、体内にはいると・・・・、脳の60パーセントは油ですから・・・、脳へ運ばれ・・・・、うつ病、心の病気、痴呆症の原因となるのです・・・・・。ガーン・・・ また、体内では、それを排除しようと・・・・、大量のビタミン、ミネラルを投入し・・・・、結局・・・・、ビタミン、ミネラルなどの貴重な栄養素を消耗してしまう、という大変な厄介者なのです・・・・・。

トランス脂肪酸の代表例が、マーガリンですが・・・・、あれって、冷蔵庫から出して、放置しておくと・・・・、数日たっても、さらには、数ヶ月たっても、・・・・ アリやハエが食べに来ない・・・・。カビも生えない・・・・。栄養がある食べ物なら、虫や雑菌が群がって来るはず・・・・・。これはどういうことかというと、加工したことで、食べ物じゃなくなっているのです・・・・・・。ガーン 顕微鏡で見ると、プラスチックと似た物になっているそうです・・・・。 だから、分解しにくく、脳の中へ、たまっていくといいます・・・・・。恐ろしいですね・・・・・。 アメリカでは、2006年から、レストランやパン屋で、 トランス脂肪酸 の使用を禁止する運動が活発になっていて、 医師会も、これに支持しており・・・、ケンタッキーや、スターバックスコーヒーなどでは、トランス脂肪酸を使用しなくなってきているそうです・・・・。でも日本の医師会は、そういった事実を知っているはずですが・・・・・・、このような、人道的な動きは起こっていませんね・・・・・。 トランス脂肪酸をふくむ他の食品は・・・・ ファーストフード商品(ハンバーグ、フライ、パイ、シェークなど)、クッキー、スナック菓子、アイスクリーム、チョコレート、コロッケ、レトルト食品、マヨネーズ、ドレッシング、コーヒーフレッシュ、「ショートニング」、「加工油脂」、「ファットスプレッド」 の表示のあるものこれ、みな、ぜ~んぶ 「トランス脂肪酸」 です・・・・・・・。ドクロ




② ・・・・・・は、「なるべくなら、食べない方が良い」 油です。・・・ 2種類あります。・・・・ 一つは、飽和脂肪酸です。 動物の肉、バター、乳製品 といったものに含まれる油で、常温で固体・・・・・、つまり、体内にはいっても血管の中で固まるため、血流をわるくします。 アブラ身の多い肉は、ほどほどにしましょう。・・・・もうひとつは、 「不飽和脂肪酸・オメガ6」 ・・・・ リノール酸を多く含みます・・・・・。摂りすぎると、ベトベトになり、血流を悪くします。・・・・・ ベニバナ油、コーン油、大豆油などをさします。やぎ座ぶーぶー



③ ・・・・・・・は、「加熱調理して、適量にとると良いアブラ」 です。「一価不飽和脂肪酸、オメガ9」 オレイン酸を含みます・・・・。一部のオリーブオイル、キャノーラ油(なたね油) をさします。 炒め物 には、この油を使用すればよいのですが・・・・、揚げ物には、問題があります・・・・。150℃以上に過熱すると、過酸化脂質や、トランス脂肪酸が発生してしまうからです・・・・・。 揚げ物は、あまり頻繁には、口にしないほうがよいのです・・・・。得意げ 



※注意点・・・・・ 「ガンを促進しやすい、危険な油」 のランキングは・・・・、1位・・・トランス脂肪酸。 2位・・・精製油ビックリマーク、酸化した油。 3位・・・牛乳、乳製品、肉類の脂 ・・・となっており、 スーパーなどで並んでいる、ラベルに 「精製油」 と書いてあるものは (サラダ油など)・・・、製造過程で、固形分を除去するために高温の熱を加えたことで、酸化が進んだ 「危険な油」 なのです・・・・。ですから、加熱調理も、ドレッシング、「サラダ油」 を使用するべきではありません。・・・・精製していないオリーブ油などを選んで使用することをおすすめします・・・。ウサギ虹




④ ・・・・・は、「クスリになってくれるアブラ」 です。ニコニコ・・・ ①、② の悪い油の活動を抑えてくれる働きがあります・・・・・。ニコニコ 「多価不飽和脂肪酸・オメガ3」 という油は、α-リノレン酸、DHA、EPA を多くふくみ、「亜麻仁油、エゴマ油、シソ油、魚の油」 をさしています。・・・・ なかでも、亜麻仁油 (フラックスオイル) は、病気の治療法として・・・・、古くから、「聖なる水」 として・・・・、ヨーロッパ、インド、北米、エジプトなどで使用されてきたそうです。 ・・・・ある研究者が、さまざまな症状を訴える患者各々に、このフラックスオイルを・・・・毎日、飲ませてみたところ・・・、3ヶ月から1年半で、完治してしまった・・・・、という実験結果があるそうです。・・・・・・精神疾患、糖尿病、関節炎、消火器系疾患、皮膚病、心臓病。・・・・ また、この人たちは多くが疲労感、アレルギー、頭痛、耳鳴り、イライラ、といった症状を抱えていたといいます。・・・・ 先生は、「フラックスオイル」 を毎日、大さじ2杯ビックリマーク、加熱せずにビックリマーク、とることをすすめています・・・。 ぬるま湯で飲むとか、ドレッシングで使用すると良いでしょう・・・・。 注意するべき点は・・・・油は、インターネットで、品質の良いものを選ばなくてはなりません・・・・。 次を満たしているものに限ります。・・・・・① 「オーガニック認証済み」 (化学肥料や、農薬を使用していないことを示しています。) ②コールド・プレス (高温での精製をしていないことを示しています。)・・・・・。 

※また使用する時の注意として・・・・・① 加熱しないこと。 生で摂ることが大事ビックリマーク  酸化しないように、冷蔵で保存すること。ビックリマーク 光に当たると酸化が進んでしまうため、光を遮断した容器、場所で保存すること。ビックリマーク これを実行すれば・・・、今までの体調が180度変わるでしょう・・・・ニコニコアップ・・・との内容でした・・・・・。あじさい




山田先生の著書は、今回の 「油の知識」 についてだけでなく・・・・・、「有害物質」 によるさまざまな健康被害を治癒する方法について、書かれています・・・・。興味のある方は読まれるといいと思います・・・・・。虹