直径2.3kmの超巨大隕石さん
地球に向かって一直線に接近中。





6月27日と29日(アメリカ東部時間)に、2つの小惑星が地球の近くを通過する。1つ目は山ほどの大きさで、2つ目は近年で最も明るいものの1つだ。どちらも地球に脅威を与えるものではなく、その接近をライブ中継で観察することができる。


今週、2つの小惑星が接近し、わずか42時間の間隔で地球のすぐ近くを通過する。その大きさや軌道から、これらの小惑星はいずれも「潜在的に危険(potentially hazardous)」と分類されている。しかし、それが直ちに地球に脅威をもたらすという意味ではない。 


実際、どちらも時速数千キロメートルで安全に通り過ぎる予定だ。欧州宇宙機関(ESA)によると、どちらかも地球に衝突する可能性はないという。