先週末から急に気温が下がってきました。もみじ

風邪やら、アレルギーやらで、体調を崩される方が増えてきました。

お身体に気遣いながら、過ごされてください。おねがい

 

10-12月はインフルエンザワクチン接種の時期ですね。もみじ

今年は、出荷がゆっくりで予約を取るのが大変かもしれません。

11月と12月に出荷があるとの話です。

2回接種の必要なお子さんは、年内に2回接種を受けるように計画してくださいね。

 

コロナ対策で感染予防しているので、インフルエンザは大きくは流行しないかもしれません。

ただ、昨年は流行しなかった分、通常の倍の大流行になる可能性もあります。

 

健康で風邪をひかないように、元気で過ごしましょう。

 

 

「いっぱいご飯を食べる子に育つ願い」 

 

卵アレルギーについては別立てにします。

色んな考えがあるので、一つの考え方として読んでもらえればと思います。

 

卵はゆで卵の卵黄を耳かき程度から始めていくことが最近の流行です。

20年前はアレルギーの関係で離乳食の開始や卵を食べるのを遅らせるという考えでした。

時代により、育児指導は変わります。

 

アレルギーマーチと言って、アレルギー体質のある子が、年齢によりアレルギーのでる症状が変化していくことが知られています。

乳児期早期から肌が弱く、肌荒れをしやすい子は、食物アレルギーが出ること多いので、卵アレルギーには注意が必要です。

1歳を過ぎたら、アトピーや食物アレルギーのトラブルは落ち着き、咳や鼻汁などの喘息とアレルギー性鼻炎のトラブルに変わっていきます。将来、大人になったら、花粉症になることもありがちな話です。

 

卵アレルギーの心配のある場合は、ゆで卵の摂取をするよりも先に加熱加工品をあげるとよいです。ただ、小麦と乳製品のアレルギーがないことを確認して、パンが食べられることが必要です。

例えば、ロールパン(卵を使用)や卵ボーロを食べ始めることをお勧めします。

はんぺん、ちくわの練り物や、ハンバーグなどのつなぎが食べられたら、離乳食の献立は困らないと思われます。

 

1歳過ぎてきたら、卵の反応も弱まる傾向が知られていますので、マヨネーズ、茶わん蒸し、プリンなどの半生加工品を試して、その後から卵焼き等の卵料理に行くと良いです。

 

生や半熟卵は美味しいですが、アレルギーを起こしやすいし、食中毒防止の観点からも、しばらくは避けた方が良いです。

卵とじスープは、火の通りが限界あるせいか、蕁麻疹を起こすケースが目につきます。半熟の方が美味しいけどね。

 

2-3歳になれば、食べられる子も多いので、卵アレルギーを持っていることが分かれば、かかりつけ医の先生とも相談しながら、出来る範囲でゆっくりと進めましょう。

2回食になった頃に、皮膚プリックテストでアレルギーの評価をするのも良いタイミングです。

 


 

今回の「月のご神託カードは、千手千眼観音 月齢23 「旭日昇天 多くの力に支えられ、天高く昇っていける時」とのメッセージです。

観音さまから守護して頂きながら、アレルギーも乗り越えて、健康的な食生活が築いていけるでしょう。