仕事 | 心と身体の次元を超えて

心と身体の次元を超えて

SpiSpiSPA ☆ Nomoto kazuyo

「私この仕事本当にすきなのかなぁ~」とお客様からご相談を受けた。

すきってその人によって、感覚が違うから難しい。
好きな仕事に就ける人は、幸せだと思う。

昔ある人に、怒られた?教えられた?時のことを思い出した。

当時フリーのエアロビクスインストラクターをしていた時のこと。
いい加減な私を見て「のもちゃんは、本当にエアロビ好きなの?!」と先輩に指摘された。
その時は「ハイ!好きです」と間単に答えた。
何か・・・言いたかったのかな?と思った私は、帰りお茶に誘った
パフェを食べながら、私は質問した。
「何でエアロのイントラになったんですか?」

「ん~~。もちろん好きだから。それと・・・エアロビが私の人生を助けてくれたの。」

ここだけの話にすると約束し、話を聞いた。
内容は・・・・・
その人が当時お腹の中に3人目の赤ちゃんを宿り8ヶ月の事、ご主人様が現場監督しているところに、鉄骨が落ち即死・・・会社側は、お金を積み上げ、黙っていてほしいと。その後出産し、そのお金には手をつけたくないし、つらいし、でもエアロビやっていると、忘れられるし、楽しい。だから、この仕事に人生をかけている・・・・・

私は途中、涙をこらえ、パフェが食べられなくなったのを覚えている。
当時21歳のおばかな私には返す言葉がなかった。
その人は30代後半だった。

その時から、私は、本当にこの仕事がすきなのか?
人生かけられるか?何のためにやっているのか?と
考えるようになった。

あとから友人に聞いたら、その先輩は、当時業界では有名で
一目おかれるエアロビの先生だった
無知な私に、友人は「あの先生にお茶誘って、パフェ食べるなんてあんたくらいだよ

現在は好きな仕事に、生きがいを持って出来ている事を
感謝したい。