寄りそうお片づけガイド、ライフオーガナイザー®松井陽子です。
私が参加している『ちょうどよい暮らしの会』では、週に約1~2回の頻度でClubhouseで片付けについてトークしています。
ご質問なども随時受け付けているのですが、今日のテーマは花粉症どうしてる?でした。
薬や目薬を忘れない工夫などもありました。
私がお伝えしたのはこちら。マスク置き場についてです。
これは皆さんすでに世間一般広く取り入れている方も多いと思います。
マスクは玄関に置いておくと、靴を履いたあとに思い出してもその場で用意できて便利ですよね。
ブーツを履いてしまったときなどに脱いで取りに戻るのが大変だったこと、
子どもに何度も玄関から「マスク忘れたー持ってきてー!」と叫ばれたこと、などがきっかけだったように記憶しています。
不便なこと、困っていることというのは『改善する余地がある』ことですものね。
2年半ほど前に靴の棚に置くところからスタートして、自分でマグネットなどを付けて工夫してきたマスク収納ですが、今は世間に浸透してきたせいか、もっと使い勝手がよい製品が市販されています。
今日のトーク内では、ツーウェイとある縦型のものがマスクのヒモが絡まず取り出せて便利という情報もありましたヨ
わが家では娘の希望で、以前の市販の紙の箱を利用するマスク置き場に戻っていましたが、今度本人にも聞いた上で、この縦型を試してみようかなと思っています。
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よくあることですが。
誰かが便利、使いやすいと思ったものも、一緒に暮らす家族には不便だったり、使いにくいとなることもあります。
その時はやはり、使いにくい人、最も使う人、苦手な人に合わせていくほうが、やさしい収納と言えます。
以前わたしが作ったマスク収納が現在使われていないのも、今一番外出している(普通に登校のある)娘の意見が重視されたからです。
誰かが使いやすい収納というのは必ずしも美しい収納だったり、スッキリした収納だったりしないこともあり得ます。ですが、暮らす人全員にやさしい収納ではありますよね。
すべてを満たすことは元々難しいんですけどね バランスを取りながら、そこに暮らす人全員が快適生活を送りたいですね。
本日もご覧くださりありがとうございました。
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