スピカとスバル -8ページ目

スピカとスバル

ボストンテリア姉弟の日々

ホームドクターからの紹介をうけて
さっそく中野にあるK動物病院へ予約を入れました。
8月のことです。
飼い主たちは勿論知らないことでしたが
こちらの病院の院長先生は動物の白内障の権威とも
言われている先生だそうです。

高名な院長の病院ということもあってか、大変な混雑です。
そしてその院長は、と云うと・・・
宮崎駿監督を威圧的にしたような感じの方
(あくまで主観です!)でした。
問題の初診の結果は「若年性白内障」。

「若年性白内障」と「白内障」は違うものなのです。
「白内障」が犬の加齢とともにおこる老化現象だとしたら
「若年性白内障」は病気です。
多くの場合は血統からの遺伝病なのです。
そのうえ「白内障」がゆっくり進行するのに対して
(なので寿命の方が先に来て生涯視力を失わないで済むことも)
若年性白内障は悪化のスピードが速く、
若くして失明してしまう確立が高いのです。
薬などで治すことは不可能で事実上
「手術か失明か」の選択を迫られているようなものです。

この診断結果をうけて、とりあえず進行具合を見るために
2ヵ月毎の通院検査ということになりました。
現時点で処方する点眼薬なども無い、とのことでした。

そして10月、二度目の通院。
「若干、進行が見られる。」とのこと。
さらに12月、三度目の通院。
「かなり進んでいる。他の犬種だったら手術をするタイミングだ。
でもボストンテリアだからご自身で考えて下さい。」
と言われてしまいました。
この「ボストンテリアだから~」という部分・・・謎ですよね?
理由はこうです。
「若年性白内障」をもともと患いやすい犬種がいます。
アメリカンコッカーやトイプードルなどが代表で、
ボストンテリアも結構いるそうです。
それでも手術をしてすっきり直れば問題は無いけれど、
術後合併症という恐ろしい症状を引き起こす場合も多々あるそうで・・・
その確立が高いのがボストンテリアだそうです。
合併症とは主に「網膜はく離」や「緑内障」を指します。
「白内障」よりずっと深刻です。
なので先生は手術をあまり積極的に進められない様子でした。
でも手術をしなくても近いうちには失明の可能性があるんですよ!?

「とりあえず、これからは2ヵ月ではなくて毎月来てください。」
と言われましたが、来月になったらさらに進行してしまって
かえって手術のタイミングを逃すのでは・・・と心配になりました。
ここで飼い主たちは先生にいろいろと質問を
ぶつけたかったのですが、
高齢のためか、高名のためか院長はかなり威圧的。
細かい説明などはしないし、受け付けないという感じがありありです。
手術をするもしないも決断できない飼い主たちは、
セカンドオピニオンを頼もうと思い立ちました。



「白内障」が発覚した時のスピカの目。
よく見るとたしかに目の中心に違和感がある。


「スーちゃん」って呼ばれているそうです。 スピカ。 病院で。
なんだか可愛いじゃないですか。
そんな風に呼んだことなかったので、ちょっと新鮮。
でも今回はそんな楽しい話題では無くて、少し深刻です。
「スーちゃん」こと「スピカ」が白内障になってしまいました 

ことの発覚は昨年7月、毎年受けさせているDogDocで
ホームドクターから「スピカちゃん、白内障の気があります。」
と報告されたことでした。
「白内障!?まだ6歳なのに??」
まったく思いもよらない診断に唖然としてしまいました。
この時の先生のお話は、
「白内障はそんなに急激に進行するものではないので
ウチで定期的に進行を見ていきましょう。
もしくは、いつになるかわからないけれど
手術をするかもしれないことを考えて、
今から専門医(動物の眼科)に診てもらいますか?」
ということでした。
専門医に診てもらうというのは、
いざ手術をしたいとなった時にその犬が
そもそも手術適応なのか(持病などがあれば出来ないことも・・・)、
性格や
身体的にもどうかという判断に時間がかかってしまうから、
事前に通院して
病状や性格などを把握しておいてもらったほうが良い
という考えのようです。
もちろん専門医なので検査もくまなくしてもらえます。
飼い主たちは即座に専門医を紹介してもらいました。
ですが、このときのスピカの目の状態は両目とも黒々していて
見えない様子もまったくなく、
進行が進むまでしばらく(何年も)通院なんだろうな・・・
面倒だな、なんて考えてました。
ところが・・・ところが、実際手術にいたるまでは
わずか半年しかかからなかったのでした!

その手術に至るまでの経緯と、現在も続いている闘病について
書いておきたいと思います。

手術5日前のスピカ



お願いしたい事があって行ってきました。
市谷の「亀岡八幡宮」。

 

「茅の輪」をくぐって・・・


 
玉串の奉奠をして、神職の清め祓いを受けます。

 


最後に神札を受け取って終わりです。
名前は「スピカ号、スバル号」って書いてありました。 
まるっきり人間と同じですね。(笑)

「困った時の何とか・・・」を地でいっているスピスバ家。
普段から手を合わせないといけないな~と反省。


すっごく寒かったこの日。
それでも梅の花がほんの少しほころんでいて、
春が確実にやってくる気配を感じたのでした。