“心の旅の歩み方”のお話 その②

 

前回の“心の旅の歩み方”を投稿して

3週間ほど経ったけど、

続けられた人は、何人いるかな?

 

東京では、緊急事態宣言が出て、

自粛することが多くなったけど、

こういう事態になったからこそ

一日の間で、瞑想する時間を少しでも取り入れたら

イイんじゃないかな?

 

ほとんどの人は、

起きるか眠りかの二つの世界しか体験せずに、

一生を送っている。

 

でもね・・

日中と夜中の間には、逢魔が時(おうまがとき)がある。

昼から夜にかけては

日暮れ、夕暮れ、宵の口

夜から朝にかけては

東雲(しののめ)、有明、曙などの

トワイライトな時空があるよね。

 

 

人の心(意識)だって・・

本当は、

覚醒(顕在意識)と眠り(潜在意識)だけじゃなくて、

その間のトワイライトな世界がある。

 

そのゾーンに意識的に留まる方法が、

瞑想ということになるね。

 

 

自分が、超能力実験に被験者として参加したとき、

脳波計、筋電図、呼吸&心電図を

モニタリングされていたんだけど・・

このとき、

まず、自分の息が1分間に数回という回数に減り、

それにともない、心拍数が減り、

脳波は、7,8〜8,2Hzのα波の領域に

安定しているのが確認されたんだ。

 

 

さらに、息が安定し、心拍が落ち着くにしたがい、

脳全体が7,8〜8,2Hzのα波となったとき

=コヒーレントしたとき、

超能力現象が起きるという結果が出た。

 

 

意識を制御する根本で、

意図的にも、コントロールができるのは、

息(呼吸)であり、

その息の制御に集中することで、

心拍や脳波などの生命機能が安定するってことだね。

 

超能力という非日常な世界では、

日常以上に、こうした息・心拍・脳波の

繊細な制御が必要となるわけなんだけど、

日常の世界においても、

息を制御することで、

思考や発想が、調い、

それによって、言動や行いが調い、

身の回りに起きる現象そのものが、

安定しだす!・・

 

これが、瞑想をお勧めする理由なんだけど、

無意識に行なっている息(呼吸)を

意図的に意識する時間をつくれば、

常識という世界に浸っている覚醒(顕在意識)時と

夢の世界に浸っている眠り(潜在意識)の間の

新たな世界に気づくことができる。

 

覚醒(顕在意識)と眠り(潜在意識)の間では、

潜在意識が顕在化されたりするんだ。

 

起きている時の常識に縛られている状態から

程よく自由な状態の中で、

より良い発想が生まれたり、

これまでの自分自身を素直に省みれて、

あらためたらイイことに気が付けたりする。

 

坐ることは、立つことと寝ることの真ん中。

その坐りと整えて、息を調えていく。

 

意味があるのか、ないのか

気づきのゾーン

気づきのエリア

 

筋トレと同じように、毎日、続けていると

わかってくる。

 

筋トレも、はじめた時が、大・変。

次の日には、筋肉痛で、続けられそうもないって感じる。

 

慣れないことをはじめる時は、

いつも大・変なんだけど、

少し続けていくと、順応がはじまる。

 

大変だったことが、大変じゃなくなってくる。

 

それから、いよいよ本当の気づきがはじまるんだ。

 

 

さて、前回は、

【坐・ポジション】坐りを整えること

そして、

【お手合わせ回路】手の位置

【粋な粋】何通りかの息の仕方と

雑念との向き合い方などを、書かせてもらったね。

 

坐りが整うと息が調う

息が整うと心拍が整う

(呼吸を1回する間に心臓は4回打つと生物体内時計が決められており、

長い息が出来ることは心臓の心拍数を減少させる事になる。

医学博士:堀 泰典 オフィシャル・サイトより)

 

その息の仕方は、前回、

 

鼻から吐いて、鼻から吸う

鼻から吐いて、口から吸う

口から吐いて、鼻から吸う

口から吐いて、口から吸う

鼻と口から吐いて、鼻と口から吸う

鼻と口から吐いて、鼻から吸う

鼻から吐いて、鼻と口から吸う

 

を試してもらうことにしたよね。

 

やってみると、それぞれの息の仕方で、

感じ方や集中の仕方が微妙に違いがある。

 

運動時には、酸素をより多く取り込むことが必要だから、

口呼吸が、必要になってくるんだけど、

瞑想の場合は、鼻呼吸を中心にやると

心(意識)が調いやすくなるんだ。

 

・鼻から吐いて、鼻から吸う

・鼻と口から吐いて、鼻から吸う

 

この二通りが、瞑想時には、お勧めかな^_^

 

多くの空気を肺に一気に送り込むより、

空気の流れを感じながら、ゆっくりと鼻から息を出して、

肺を満たし、さらには、その空気を、肺からみぞおち・・

さらには、下っ腹(丹田)にまで満たしてあげる・・

最初は、この息の流れは、難しいかもしれないね。

 

日常においては、肺まで、空気を満たすまでが、

普通だからね。

 

鼻は、口よりも口径が小さいから、

繊細な息が楽しめることにもなると思って欲しいんだ。

 

それにね、お線香やアロマを瞑想時に焚いたりすると・・

吸う息の時に、その香りを楽しみながら、

息のリズムを制御できるでしょ!

 

瞑想は、

重心(姿勢)を整えて、

息を調え=

自らの

心を整え・・

 

心・・念(おも)いを調えることに集中する

 

作業自体は、単調なんだけど、

その制御が深まることで、

息方

生き方に影響が出てくるよ。

 

単調な作業だから、

持続せず、挫折してしまいそうになるけど、

そうした時に大切になるのが、

瞑想を続けるための

いくつかの要因を作ったり、遊び心をくすぐるツールを

用意しておくとイイと思うよ。

 

 

瞑想専用の座布団を用意する

 

瞑想用の音楽を用意する(一例:クリスタルボウル・和泉貴子さん)

 

線香や、アロマオイルなど香を用意する

 

ロウソクを用意する

(半眼瞑想時に、ロウソクの炎は、揺らぎがあって集中しやすい)

 

 

何も、用意しないでも、坐りを整えて、息を整えることは、

できるんだけど、

こうしたものを用意しておけば、

瞑想を続ける要因となるんで、できたら、あったほうが良いよね。

 

家に祭壇や神棚、仏壇があると、必然的に、

手を合わせる時間と場が、生まれるでしょ。

 

 

 

それと同じように、物理的な必然があれば、

それを続けてみようっていう気になれるんだ。

 

覚醒(顕在意識)と眠り(潜在意識)の間の

意識状態を人生の中で、取り入れてもらうと、

本当に、良いと感じてるんだ。

 

世界観が、広がり、ゆとりが出てくるよ。

 

俺は、瞑想することで、迷走が終わったからね・・

 

息の仕方の特別バージョンとしては、

声を出しながら、息を調えるやり方があるんだ。

声は、吐く息で声帯を震わす・・・いわば音声のついた息だよね。

声を出している時は、息を吐いている時。

息を吸いながら、声を出す人は、いないよね?

 

下記に、参考まで、それを記しておくね。

 

 

《ムウオアエイン^_−☆》

 

 

口を閉じた状態から、
息を吐き出し、最初に自然に発生される音は、
M(ム)
すなわち・・鼻母音です。
そこから、自然に、口を開けて行くと・・
ムゥ・・
U(ウ)・・
さらに少し口を開いて行くと・・
O(オ)・・
A(ア)・・
E(エ)・・次第に、口を閉じて行く・・
I(イ)・・
そして、百会に抜けるように・・
口を閉じると・・
N(ん)という鼻母音となる。

膨張と収縮!!

息も、鼓動も、膨張と収縮!!
宇宙の始まり・・そして終わり
終わりが、始まり!
始まりが、終わる!∞


心・・息は、宇宙の体現だと感じるんだ。

 

俺(わたし)は、この発声法を
ボイスパシー(voicepathy)と名付けたよ。

 

声の抑揚・調子によって、その意識(心)の伝わり方は、
同じ言葉を発していても、違ってくるね。

また、声を発すると、その意識(心)は、相手だけでなく、
自分自身にも強く伝わり、自分の信念や思念、思想を
具体的に築いていくことになる。

そうした発声の根源となるのが、
母音と、鼻母音(撥音(はつおん))なんだ。

 

M《UOAEI》N  (ム《ウオアエイ》ン)
MとNは、口を閉じた際に、発声する鼻母音(鼻音)であり、
その間に、UOAEI(ウオアエイ)という母音があるね。

これは、OM(AUM)、阿吽、AMENの根本聖音を網羅しているんだ。

 

これをヨーガの成瀬先生から教えてもらった後、
俺は、この発声方・・発響方を探求させてもらっているんだけど、
それぞれを、声帯だけで、発声するだけでなく、
声帯を中心に、それぞれの部位に響かせるように発声していくと、
躰全身を深く意識(心)できるようになるよ。

声は、息を吐き出す時に、発声されるもので、
深い呼吸法にもなり、
また、母音を常に日本語においては、日常使用している言葉の発声の
鍛錬にもなるね。

 

言葉は意識(心)を伝えるツールであるわけで、
物事を伝える時には、この発声の仕方で、
同じ単語を発声しても、その発声の仕方で、
相手に伝わる世界が変わってくるよ。

テレパシー(telepathy)よりも、
より伝わりやすいボイスパシー(voicepathy)(清田の造語)の
根本が、MUOAEIN (ムウオアエイン)であると実感してるんだ。

 

ぜひ、無音の息以外にも、

このボイスパシー(voicepathy)での息の制御をやってみてね。

 

なお、このボイスパシー(voicepathy)の時の

息は・・

声を響かせることになるから、

・鼻と口から吐いて、鼻から吸う

になるね!

 

重心(姿勢)と

心・・息を調えて、

心の旅を深めてね^_−☆

 

 

こんなことを伝えていくのが、

【Cosmoscise(コスモサイズ)= Cosmos+exercise】

改め

【ウチューニング[U-Tuning=Universal Tuning)]】

プログラムです。

コロナウイルス収束後、レクチャー開始します❗️