スピリチュアル界隈では、霊視、霊聴、まあ、霊感も使う。


あまり世間で知られていないのは、霊臭である。 


これは、霊視が、実際、網膜に何か写っているのではないのと同じく、嗅覚神経に匂い物質が付着していないのに、匂いを感じる現象だ。


本を開くと、白檀の香りがした感じがする、などというのがそれである。


今日は、キーマカレーの霊臭がよくする。


心の目で見たもの、心の鼻で嗅いだものは、解釈がむずかしい。


能力の低い霊能者は、饅頭を霊視すると、たいてい、先祖に饅頭を供えなさいなどと言うものだ。


違う。


キーマカレーはなんだろうか。


食べると香辛料で元気になりますよ、というメッセージのような気もする。