こんにちは cat`s eye～キャッツアイ カウンセラーのtoshiです
相も変わらず、新型コロナウイルスの話ばかりの毎日ですね。
緊急事態宣言が出たと言っても、夜の店が深夜営業を中止しているというだけで、繁華街での人込みは多いままです。
むしろコロナに対する危機意識が薄れ、注意をしなくなってきているようにすら思えます。
神はウイルスを強めることも弱めることも出来る、と以前書きましたが、変異種が発見されたということは、勝手な行動が神のお怒りに触れていると言うことですね。
安心して人が暮らせるようになるには、まだまだ長い時間がかかります。
テレビの占い番組やyoutubeなど、様々な形態をとって、スピリチュアルが賑わいを見せています。
中には有名人のご主人などが、その道で頑張っていたりと、時代の変化を感じている今日この頃です。
人々が霊的なことに興味を持っていくこと自体は、これは素晴らしいことです。人は自分が自分に課してきた課題を越えるために生まれてきて、その為のサポートとしての護りの存在がある事に気付けたり、自殺の不毛さに気付く事が出来れば、それはスピリチュアルを学ぶ意味が大いにあると言えるでしょう。
ですが、現在世に出ている内容は、あまりにも突飛なものが多く お粗末と言っていいものまで存在します。
というか、その数はどんどんと増えています。
今までは、戒名やお経の意味はまるでないとか、マイルドな部分しか書いてきませんでしたが、今回はもう少しだけ踏み込んだことを書いてみたいと思います。
弱い心の持ち主に付け込むのが、宗教団体です。
お金に目が眩んだ人が、甘い儲け話やマルチ商法に引っかかるのと同じように、広いネットワークを持つ宗教団体は、勧誘の目が張り巡らされています。
心の弱い人は、精神的なショックがあった時に、このネットワークに見事に引っかかります。
宗教に身を投じる人の多くは、他力に依存する所がありますので、精神的に甘いのです。
誰かに今の状況を楽にしてほしい、という縋る気持ちが、「波長の法則」によって勧誘を引き寄せるのです。
神がしてくれるのは、あくまで頑張った人への応援です
どんなに願っても、正しい神は、邪な願いには絶対に力を貸しません
当然のことながら、宗教団体はこのパンデミックの中では、より一層布教活動に励みますので、気を引き締めていないといけませんね。
コロナの流行は、明確な人災です。
神の怒りによって引き起こされた問題であったとしても、収めるのは紛れもなく人間自身の努力です
この時期に宗教団体、特に新興宗教の方々は「コロナ収束のため」と称して、様々な形で献金や布教活動に勤しんでいます。ですが、人の身勝手を収めるよう祈るのは、間違っても神様ではありません。紛れもなく、人間が自分たちで収めなければならないことなのです。
「人が身勝手な行動をしないように」とお金を徴収したり献金したりしながら、神様に祈る暇があったら、一つでも世の中のために建設的な行動をしたほうが良いです。
神社に行列をなして収束を祈りに行くのも、気持ちは分かりますが、それも違いますよね。
何か新しく流行すれば、詐欺師は必ずそこをついてきます。
それは分かると思いますが、本物の詐欺師は、自分が本当のことを言っているように見せることができます。それは、異様な精神構造の中で、自分がついている噓を「本当だと思ってしまえる異常さ」があるからです。
通常の精神構造の持ち主なら信じられないことですが、人をだましたい、または自分の身を守りたい人は、堂々と嘘をつくことができます。
近年はテレビだけでなくYouTubeでも、特に芸能人の自殺が相次いだ時に、全く道理に外れたことをいう人が大量にいましたが、見る見が養われていない人にとって、それはどう映ったでしょうか。
私には「死んで楽になることが出来た」という発言は、自殺の肯定に繋がっているとしか思えません。
あくまで統計学の占い師が、人の感情や故人の意思を言い当てる矛盾に気付かない人も、そんなには多くないと思います。ですがそれで成り立っている物事があるのもまた事実です。
ニュースにせよ何にせよ、理性的に受け止める癖をつけましょう。
それでは本日も、ありがとうございました
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