また・・・というかまだ・・・カナダのことを綴ろうとしていますことを
お許しくださいませ 。
カナダへ行ったのは9月2週目のこと。
到着した時は夏の装いでした。そして2~3日後に急激に温度が
下がり翌週には、一桁の気温に・・・。
かなり迷ったあげく夏服で詰めたトランク。
まさか現地でコート、ストール、長袖シャツなどを購入することに
なるとは・・・(笑)。
(でも現地の人は半そでだったり・・・。寒い→×涼しい→○という
表現をしていました)。
日本より一足冬が早くるそこでは、秋~一面雪景色らしいです。
今回は一人でダウンタウンに行った時の話しです。
滞在していた場所からダウンタウンまではバスや車で約一時間程。
そこには、市街や広域を走るバスと、「Go バス&Go トレイン」
更に「地下鉄」があり、「Go バス」と「Go トレイン」は時間によって
運行形態が変わるのです。
※前回そのことを知らなくて、バス停で一時間待ちました 。
地下鉄は複雑なので、行きは「Go バス」帰りは「Go トレイン」という
選択をしました。
Go バスは長距離バスというイメージです。目的地までノンストップで
Go~という感じです 。
そんな感じで揺らり揺られて到着した「ユニオン駅」
到着したのが10時前でしたので、OLやビジネスマンで賑わって
おりました。
さあ!今回の目的は・・・
「教会へ行く」
「AGO」(美術館です)へ行く
が大きな目的!
教会は前回の旅では行けなかったので、かなりわくわくしました。
高層ビル群の中歩いていると鐘の音が聞こえてきました。
なんとなく高い古い建物が見えてきて・・・ここが
教会なのかしら?!とふらっと古い建造物に入った私。
入口の所で空港のようなセキュリティーチェックが見えて・・・
「えっ!やっぱりここ違う~。」
謎の建物は立派な造りの「シティホール」でした。
すっかり方向がわからなくなった私は、人に道を聞き、そこから
10分くらいで教会を発見!!
「セント ジェームズ教会」カトリック系の教会です
光が射してとても美しい教会。
ドキドキして中に入りました。
すると急にトイレに行きたくなり・・・探すと・・・地下にありました。
男女分かれているのですが、女性トイレに鍵がかかっているのです。
「さあ・・・どうしましょ」と思ったのですが・・・。
ひとけもないし・・・
男性トイレの方は扉が開いているのが見えて・・・。
おばちゃん根性で入ってしまいました。人生初!!
「神様・皆様ごめんなさい」と唱えながら。
少し穢れてしまった気分の私・・・。これは罪なのでしょうか?!と。
いろいろな意味で身を清める為に聖堂に入ると・・・。
心地の良い空気と教会独特のにおい。
心が落ち着くエネルギー。
ここの前に立ち、目を閉じました。
エネルギーを感じました。
手を合わせ目をつむると、なぜか右目から涙が出てきました。
不思議なことに右目からだけなのです。
その時は疑問に思うよりも何より心地の良いエネルギーに
包まれてその場所から離れることができませんでした。
以下はその時にした対話です。
※対話相手は以下「光」と表記致します。
私・・・「愛とはなんですか?」
光・・・「愛とは何だと思っているのですか?」
(逆に聞かれた!)
光・・・「それらの絵を見なさい。(ステンドグラスの絵です。)
愛とは何だと思うのですか?」
私・・・(ステンドグラスに描かれている絵を見て・・・)
涙が止まらない。
「愛とは・・・「与えるもの」?ですか?」
光・・・「愛とは何ですか?」
私・・・「愛とは・・・「与えるもの」?
愛とは・・・「配るもの」?
愛とは・・・「差し伸べるもの」?
愛とは・・・「分け与えるもの」?
愛とは・・・「協和するもの」?
愛とは・・・「平等なもの」?
浮かんだ言葉を伝えました。
光・・・「愛とは何ですか?」(また質問されました。)
愛には答えはないのです。
自分の思う愛はどこにありますか?
見返りを求めるものではないのです」
何だかとても腑に落ちる気分。
自分自身に向けている愛
人に向ける愛
それはさまざまで、
それは人それぞれ。
どこか自信を失っていた自分がいました。
素の自分。本来の自分はどこ?
ソウルメイトとの関係・・・。
この旅にはいろいろな思いがありました。
「愛」って決まりはないのですね。
他と比べるものでもない。
「愛」ってなんだろう。
でもそれでいいのです。
「右目から涙」がでた意味を他の方の文献で見てみると
罪悪感や偽りの自分、自分を押し殺している時など。
であるそうです。
「左目から涙」は罪悪感からの解放であるそうです。
ネットでは逆のことを書いてある記述も多くみられます。
どちらがしっくりとくるのか?と自分なりに訊いてみました。
※私の受けたメッセージです。
「右目」
「罪の意識。御心(みこころ)に全うしていない。
奪う・奪われる(意識)ことを恐れている意識。」
反対に「左目」からは、浄化的に流れる意識。
右目が受容ならば左目は寛容。
右から受け取ったものが滞っているので左から流れない。
つまり右目からしか涙が出ないということのようです。
目を通して魂が訴えかけていたのですね(^^♪。
私はある時から涙の流れ方が変わりました。
10代、20代は感情で涙を流していました。
30代になり、離婚をきっかけに自分自身を内観するようになると、
涙は魂に反応して涙が流れるようになりました。
なので、突然こぼれるように涙が溢れることがあります。
泣くことを否定される方もいますが、五感が敏感であったり、
反応しやすい方は瞬間的に「涙」が出てしまうことがあるのです。
それは弱いのではなくて、反応なのです。
魂が教えてくれていることもあります。
涙は浄化にもなります。
1時間程そこに滞在し、いろいろなものを流して浄化をし、
軽くなった私は次の目的地へ向かったのでした。