去年の11月~後厄の波が襲って来て、(新車の車にドアを
ぶつけたり・・・職場の異動があったり・・・、体調不良で
MRI取ったり・・・、微熱続いたり・・・。
健康診断の結果がAからCになってしまったり・・・。
総合的に言われたのが、「休養」「睡眠」をしっかりと
取ること・・・でした。(お耳がいたい ・・・)。
年明けて落ち着いて来たので、先週初詣へ行って参りました。
何だか呼ばれている感じがしていて、予定を変更して行った
のです。
初めに・・・いつも自宅を見守って頂いている「鎮守神社」へ・・・。
とっても小さな神社ですが、祠は真ん中にあり、脇に集会所と
鐘があります。祠の裏は子宝に恵まれるという木があり、
男性的な木が植樹されている不思議な神社です。
何度か訪れていますが・・・祠は「無」な感じなのです。
そしてなぜかいつも集会所が賑わっていて(笑)、
人の気配の方が強く感じます。人と人とを繋ぎ、その土地
を静かに見守っていて下さっているという感じの場所です。
そして、次は私の「守護神社」の「寒川神社」へ行って参りました。
到着したのがお昼頃で、ちょうど駐車場が混雑していた為、
第四駐車場(無料)という、5~6分離れた場所に止めること
となりました。
正面から参拝をしたいので、入口に廻ろうと参道の横道を
歩いていたのです。
すると・・・車が通っていないのに、排気ガスのにおいがしていて、
歩いても歩いても空気が悪く、息を止めながら歩いていたのです。
寒川神社の「末社」の「宮山神社」の横を通り過ぎた時でした。
神社の方から「入らないの?」・・・と
瞬間的に感じた言葉であったので、とっさに
私「後で必ず行くから~」と言うと・・・。
「先に来ればいいのに・・・」・・・と。
私はちょっと迷ったのでしたが、頑固に寒川神社に行ってから、
次に参拝しようという考えを押し通し・・・。
「絶対戻って来るから待っていて!!」と言い、正面の鳥居に向かい
ました。
誰であるかはわかりませんが、神社に呼ばれたような・・・
無邪気な女性のように感じました。
嫌な気配は全くしませんでした。
何だったのだろう?と思いながら中へ・・・
鳥居をくぐると・・・空気がとても澄んでいるのを感じ、
一気に呼吸するのが楽になりました。
ここ数年(今年で14回目)「神門」にはねぶたが飾ら
れています。
干支をひと回りした後で、去年からは「神話」が描かれて
いるそうです。
今年は「天岩戸」がテーマでした。
真ん中が「天照大神」(アマテラスオオミカミ)。
何だか生きているような存在感を感じました。
参道の脇道です。ここはあまり人が通らず良い気(木)
と感じたので写真を撮ってみました。
そして・・・末社の「宮山神社」へ・・・。
ここはほとんどの人が素通りして行きます。
小さくて地味だけど、心地良い空気が流れています。
何となく先ほど呼ばれていたので「お待たせ!」
と・・・。
でも特に何もなく、清らかなエネルギーを感じただけでした。
やはり、呼ばれた時に行くべきだったのかしら?と
思いました。でも何だか「無邪気」な「無垢」な気持ち
が湧きあがり、自然と微笑んでしまいました。
何となく軽くなった気持ちで・・・次は「産土神社」の「皇大神宮」へ
向おうと・・・。本当は午前中に参拝したかったのですが、
予定時間をだいぶ過ぎていたので、心の中で、産土様に
メッセージを送りました。
「14時に参ります」と。ナビを設定する前でしたが、
その時間が浮かびました。
そして見事に14時2~3分前に到着し、手水で手と口を清めて
いざ参拝・・・の時間が14時ぴったりでした。
参拝客のいない境内は鳥の声と自然の音だけが
耳に入ってきました。
大祓の言葉を称えて参拝し終わると、急に太陽の光がぱ~っと
差し込んで来て、参道から境内に光が注いだのです。
その日は晴れていましたが、雲が多く、時々晴れ間を
覗かせるような天候でした。
それはまるでスポットライトのようで・・・
産土様が応えて下さったように思えました。
(写真はその瞬間のものではないのですが・・・)
そして、境内の末社神社(10か所)に参拝して・・・
毎回おみくじを引くことにしています。
いつもお話しをするイチョウの木です。
この木の前でいつも引いたおみくじを読みます。
時々涙が出ることもあります。
それは温かい言葉であったり、必要な言葉であったり、
「心のひと休み」をする場所です。
「産土神社」は何か故郷のような不思議な心地よさが
あります。
私は一年に何度か訪れますが、参拝すると気持ちが
晴れるようなすっきり感を感じることができるのです。
とてもありがたい存在なのです。
初めて参拝をした時に、宮司(禰宜(ねぎ))さんに神社の
ことをいろいろと聞いたのです。すると・・・
「あなたどこかでお会いしたことありますね・・・」
と言われました。私は記憶にはなかったのですが、
「以前(20年前?!)「寒川神社」で巫女の奉仕をしたこと
があります」と言うと、
「私も昔「寒川神社」におりましたよ。」・・・と。
年代的にも合うので、その時にお会いしていたのかしら???
でも当時かなりの人数が奉仕していたので・・・これまたどこかの時代で
お会いしていたのかしら??なんて思いました。
そして、他の場所の「摂社神社」を教えて頂き、参拝しに
向ったのですが・・・これがなかなか見つからず・・・。
住宅地を2時間くらい探し周りました。
車のナビではあてにならず「Googlo Map」で検索しつつ
ぐるぐるぐるぐる。
やっと見つけた「太神宮」(新田宮)は小さなお庭にある
小さな祠でした。住宅街の中にあり、見逃してしまいそうな
場所にありました。入ってみても「誰もいない?!」感が。
でも、出会えた感動はありました。
それから、何度かその場所へ行こうとしたのですが、
なぜかたどり着けず・・・であったり、時間がなかったり
であったので、久しぶりに行ってみました・・・が・・・。
やはり彷徨いました。「あれ~この辺だったような??」
という感じで40分程。
方向音痴なのか?招かれていないのか?
何なのかわかりませんが、たどり着き参拝。
閑散とした雰囲気は変わらず、空な感じなのです。
あまり滞在する雰囲気でもないので、すぐに出ました。
参拝している時「五芒星」が浮かびました。
ただそれだけなのですが・・・。
「五芒星」は数年前から何かとよく現れます。
瞑想やレイキ、寝る直前や、いろいろです。
いろいろと意味を持っているものなので、何かあるのかな?
と思いつつ・・・参拝を終了したのは夕方でした。
でも何だかすっきり!!
やはり、その土地の神社と産土神社はその人を見守って
下さるありがたい存在なのであると思います。
「産土神社」はリサーチしてくれるサイトもあります。
以前も記事に綴りましたが、まだその存在を知らない方、
気になる方は知っておくことをお薦め致します!!
長くなりましたが、今年の初参拝のお話しでした・・・。