ここ最近1か月ほどですが、ある場所が気になっておりました。
何度か訪れている場所ですが、何か呼ばれているような・・・。
でも忙しくて行けなかったのでした。
そして今日行って参りました。
それは「吾妻山公園」という所です。
二宮にある高台にある公園です。
階段を上っていくと・・・水仙が沢山咲いていました。
風が強かったので、木々の枝がぶつかり合って、カ~ンカ~ンと
不思議な音を奏でていました。
そして、初めてここを訪れた時から、なぜか懐かしいな~と思っっている木
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
訪れる度に毎回あいさつをしています。
この木の向こうに海が見えます。
そして、わたしの心にいつもこの木が誘ってくるのです。
「おいで~」と。
でも無口なのです。
ほとんど何もしゃべらないのです。
でも今日は目の前に立つと・・・一言
「癒し」と。 私 [なんでここに呼ぶのにあまり話さないの?」
木 「木だから。話す必要はない。」・・・と。
私 「ふ~ん。まあ確かにね~。」(ちょっと納得いかない感じ)。
じゃあまた帰りに立ち寄るね~と別れを告げ、更に上へ登りました。
すると・・・菜の花がちょうど満開に!!
きれいでした 。
海、山、そして空気が澄んでいると富士山も見える絶景ポイントなのです。
そして、桜が咲きだすとと~ってもきれいなのです。
「癒される~!!!」
沢山の木々と花と景色に囲まれて、
疲れが風と共に飛んで流れて
すっきりしました 。
帰り道、木々たちが風でゆらゆらしていました。
そして・・・
まるで手を振っているかのように、一部の枝が左右に揺れていました。
バイバイまたね!って
いつもの木にも挨拶!
そして・・・家に帰ってから気が付きました。
言葉はいらないのだと。
「癒し」は感じれば良いのだと。
風の音を感じ
花の香りを感じ
自然の美しさを感じ
大地の感触を感じ
おいしい空気を吸って
五感を癒すことができました 。
当たり前のことのようでしたが、感じるという大切さを
無口な木から学んだ日でした。