セイナです（＾＾）
今週末は温かくなりそうですが、
皆様、いかがお過ごしでしょうか？
私は、先日半年振りに、
大好きなカフェに行ってきました～
本当にオーナーさん達が素敵で、
この空間にいるだけで癒されるのです
ぜひ、皆さんも今週末は、
外の空気を吸いに出かけてみたり、
自然の中で過ごしてみてくださいねー！
*･○･*+:｡.
さて、今日の内容に入っていきますが、
今日から何章かに渡って“被害者意識の癒し方”
についてお話しをしていきたいと思います。
ずっと書こう、書こうと思いつつ、長い月日が経っておりました…！
実は、この被害者意識、
私自身が一番苦しめられてきた意識でもあるのですね。
なので、すごく思い入れがあるのですが、
それだけではなく、この意識を理解する事は、
心を癒していく上で本当に大切なことなので、
腰を据えてしっかりと綴っていきたいと思います。
今まさこの傷を抱えている方には、
読むこと自体が苦しい時もあると思いますが、
休憩しながらで大丈夫ですので、
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
＊＊＊＊＊
で、まず癒し方を話す前に、
そもそも“被害者意識”とは何なのかについて、
お話しをさせて下さい。
私達はもちろんですが、
生きている中で嬉しいこともあれば、
悲しいことや傷つくこともありますよね。
そして、その傷には色んなものがありますが、
たとえば、とても過酷な環境で育ってきたり、
ひどいいじめや被害に遭ったり、
誰かのために犠牲にならなくてはいけない時、
心がものすごく傷つくわけです。
そして、このブログでも、
自分の気持ちを分かってあげる事の大切さは、
何度も何度も話してきましたが、
その傷があまりにも痛くて苦しい時、
その傷すら見れなくなってしまうことがありますよね。
それこそ、思い出すのも辛くて封印してしまうような時です。
そんな時、思考レベルでは、
感情に蓋をすることもできるのですが、
だからといってなくなるわけではないのです。
むしろ、理解を求めて、
自分の中で何年も、何十年も居続けます。
そして、何かの折に、
・「この人のせいで人生が壊された…」
・「私の人生を返してくれ！」
・「私の人生って苦労ばかりで、一体何なんだろう…」
・「なんでこんなひどい目に遭わなきゃいけないの…」
という思いとして表面化するのです。
こんな、一人でずっと抱えてきた、
行き場のない苦しい感情が被害者意識なのです。
そして、どうして私がこれだけ、
この意識を癒してあげることが大切だと力説しているかというと、
この意識が人生にものすごい影響を与えるから。
自分の中に被害者がある時というのは、
心が“分かってもらうこと”を欲している時なのですよ。
本当に辛かったことを、どうにかして分かってもらいたいのです。
なので、何が起こるかと言うと、
その気持ちをどうにか（自分に）分かってもらうために、
ずっと加害者になるような人を引き寄せたり、
自分で自分を心身ともに弱らせたり、
自分を不幸な状態にし続けてしまうのです。
そして、こういう辛い状態で生きることで、
「こんな風にしたのは○○のせいだ…！」と、
必死に怒りを感情表現しているのです。
いやいや、みんな幸せになりたいのに、
そんなことあるはずない！と、
思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
このブログでもお話ししているように、
私達はここまでしても分かってもらいたいし、
本当は自分のことを救ってあげたいのですよ。
なので、“被害者意識”というのは、
決して「被害者ぶってる」とか「悲劇のヒロイン」だと、
そういう意味の言葉では全くありません。
誰も被害者意識なんて、持ちたくて持っていないのですから。
でも、“被害者意識”があるというのは、
あなたがそれだけ辛い目に遭ってきたということ。
だから、本当に痛い作業ではあるのですが、
今しっかり向き合ってこの苦しいループから、
自分を外してあげる必要があるということなのです。
なのでこの意識を知って頂いた上で、
次回からこの意識の癒し方について、
がっつりお話ししていきたいと思います。
～次回へ続く～
*･○･*+:｡.
ということで、今日は、
被害者意識についてお話しさせて頂きました。
これは被害者意識はもちろんですが、
ずっと消えない感情のしこりにも同じことが言えるので、
今、この感情のしこりに苦しんでいる方にも、
何か大切なメッセージがあるかもしれません。
初めにもお伝えしましたが、
自分の感情を感じ切るってしんどいですよね。
なので、苦しくなった休みつつ、
あなたのペースで読んでみて下さいね＾＾
それでは、季節の変わり目です。
どなた様もお身体に気を付けて、
ほっこりした週末をお迎えください
Sending you all so much love!
セイナ
