こんばんは！
本質発掘セラピストのゆりかです。
本日は昨日とは打って変わって、
過ごしやすい一日でしたね
だんだんと春の陽気も感じられてきて、
季節のうつろいを感じられる今日この頃
少し気が早いかもですが、
桜の開花が今から待ち遠しいです
さて、本日は、
「本当の自分に出会う旅」
ということで、
「わたしとカウンセリング」の歴史
について、お話していきます。
突然ですが、
わたしは「内観」することがとても好きです。
もともとエネルギーが内に向かいやすく、
子どもの頃は、
内向的な性格に劣等感をもっていましたが、
今では、この「内向型」という性質は、
私にとって、
とても大切なギフトであったのだな、
ということを実感しています。
なぜなら、
自分にとっての真実は、
自分の「内側」にしかないものだから。
いくら外側に探してみたって、
それはなかなか見つからなかったからです。
これまでの過去を振り返り、
心の内側にあるものを見つめることによって、
「真実は、自分の内側にあったのだ」
ということ。
今まで気がつかなかっただけで、
「心からの喜び」
「魂の願い」
「本当の気持ち」は、
すでに
私の中に存在していたのだ
ということ。
このことに気がつくことができました。
こんな感じで、もともとエネルギーが
内に向かう性質を持っていましたが、
わたしが「内観」の習慣を身につけて、
内側に「強さ」を育んでいけたのは、
これまで、人生の節目で、
カウンセリングを
受けてきたということが
とても大きいと感じています。
わたしが初めてカウンセリングを受けたのは、
高校を卒業する前のこと。
（1992年生まれなので、
2011年の3月のことです）
当時の私は、クラスの雰囲気に馴染めず、
学校に行くのがとても辛い状況でした。
保健室の先生を信頼していたので、
高校生の頃は、
よく悩みを聞いてもらっていたのですが、
卒業間際に、スクールカウンセラーの先生が
来校するということで、
保健室の先生からのすすめを受け、
この時初めて、
カウンセリングを受けることになったのです。
40代くらいの女性の方で、
とても優しそうな雰囲気だったのを、
今でもよく覚えています。
そこで、
なかなかクラスに馴染めなかったこと、
3年間ずっと孤立していて、
学校がとても辛かったこと等、
これまでのことをお話ししました。
当時のわたしは
「人の輪に入れない」
「いつも周囲から孤立してしまう」
「自己表現できない」
ということに、いつも悩んでいました。
だから、わたしは、
「人が苦手で、嫌い」
と、ずっと思ってきました。
でも、このたった一度のカウンセリングで、
当時悩んでいた私に、
とても大きな気づきが訪れたのです。
それは、
「本当は、わたしは人が好きなのだ」
ということ。
当時のカウンセラーさんが言ってくれた、
今でも忘れられない一言があります。
「それだけ人のことが気になるってことは、
あなたは、本当は人のことが好きなのよ。」
18歳の私にとって、
これは、本当に衝撃的な一言でした。
それまで私はずっと、
人の輪に入れなかったので、
「人が苦手で、嫌いなんだ」
と思って生きてきました。
でも、人の会話には入れない私でしたが、
会話を聞いてない訳ではなかったし、
むしろその逆で、
その会話をよく「聞いている」子でした。
人間観察も好きで、
子どもの頃から、人の「本質」を見るのが
得意でもありました。
だから、その言葉を聞いた時、
自分の中の「心の真実」に出会うことができ、
本当に目から鱗だったのです。
自分の心の奥深くにある「本当の気持ち」に
触れることができたことで、
すごく腑に落ちた感覚がありました。
このような感じで、
カウンセリングの現場では、
時に、今までの自分の思い込みを覆すような、
大きな気づきが得られることがあります。
もちろん、毎回大きな気づきがある
という訳ではありませんが、
自分の心の中の整理を、
カウンセラーさんに手伝ってもらうことで、
確実に、意識は変容します。
響く言葉もあれば、響かない言葉もある。。。
でも、何かの言葉が響いたということは、
それは、あなたにとっての「真実」です。
何かに悩んでいるときは、
視野が狭くなっているとき。
そんな時に一人だけで悩んでいても、
なかなか悩みのループから抜け出すことは
難しいものです。
こんな時に、自分の思いを話すことによって
心の整理を手伝ってくれるのが、
カウンセラー。
「本当の気持ち」を受け止めてくれて、
相手の「可能性」を信じてくれる、
とても頼もしくて、愛に溢れた存在。
わたしの人生はこれまで、
「カウンセリング」に
本当にたくさん支えられてきました。
今のわたしが存在しているのは、
「カウンセリング」のおかげだといっても
過言ではありません。
これまでの過去を振り返り、私の人生は、
本当に「カウンセリング」と共に
あったのだな、
としみじみ感じたので、
本日はカウンセリングへの愛と感謝を
表現してみました
このブログが、何かの参考になれば、
とても嬉しいです
本日も最後までお読みいただき、
誠にありがとうございました！