先月都内にあるヒプノセラピストをしているヒーラーさんのもとでヒプノセラピーを受けました。ヒプノセラピーとは言い方を変えると前世療法のことです。催眠状態に入る中で、過去世の記憶を蘇らせ、過去世での経験をもとに、今世の課題を明確にして行解決していくと言うセラピーの方法です。

ヒプノセラピーでは、まず催眠導入をするために、リラクゼーションソファーが用意されているところが多いようで、私もそのソファーに座りました(程良いクッションで心地よかったです。)

その後、ヒプノセラピストの先生が「あなたは今から過去の世界に戻ります、10数えたらあなたが今どこにいるのかを教えてください」とゆっくり控えめの声で囁くように伝えてきます。

正直、この時点では、どのようにして過去世にたどり着き、自分自身が自覚のある状態で過去を覗き見ることができるのかがピンと来ていませんでした。

そしている間にも先生がどんどんカウントダウンをし始めます

「10, 9,8,7,,,,, 3,,,,,,,,, 2,,,,,,,」

この頃にはだんだん自分自身が出る前のうとうとしてる状態になってきました。目が半開きの状態です。

この後先生が「あなたはどんどん階段を降りてきます、その階段の行き着いた先にある扉を開けましょう」と言った後にパチンと指を鳴らします。

そして「はい、あなたが今いる場所を教えてください」

と先生に言われました。その時は今いる場所と言えば、ヒプノセラピーを受けているサロンじゃないか、と言う意識がまだまだあったのですが、それと同時に脳裏に浮かぶインスピレーションが鮮明に浮かび上がってきていました。

先生に誘導されるがままに見えた私の過去世のビジョンは

ヨーロッパの中世の画家の工房で絵を描く下積みを積んでいた少年だった。青年になった後には王室に雇われ、はねペンを用いて製図を書く仕事をする。晩年は王室から離れ、地方でゆっくりと過ごし亡くなった。

というものでした。意識があるにもかかわらず、脳裏にビジョンが浮き上がってくると言う、とても不思議な経験でした。

ある程度、過去世の情報を引き出したら、今度は先生が「あなたは階段を上って今の世界に戻ってきます。中数えたら階段を上って戻ってきてください。10,9,8,7,,,,,,,,,」と言ってパチンと指を鳴らしました。

その時はマッサージを受けていて、うとうとしてマッサージが終わった後のような体感がえられました。

ヒプノセラピーを受けた後は、とても頭がすっきりしていて、うまく言語化ができないけれども、日常的にすごく悩んでいたことがすっきりとなくなっていました。過去の経験を思い返すことで魂が自分自身の役割や今現状に関して納得がいったような状態です。

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ヒプノセラピーをうけました