ホリデーシーズンの旅－2014

みなさま。新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

2014年の最後、ホリデーシーズンはアメリカ西部に住む、夫の家族と過ごしました。
義兄の家族の住むTorrance, CAにみんな大集合。

私にとってCAの旅は初めてです。
空港に降り立って、お迎えの車で出発。窓の外、生えている木が違うのでびっくり。

到着当日は夜にクリスマスのデコレーションが綺麗な住宅地に、クリスマスシーズンならではの観光。普段はただの住宅地ですが、毎年、クリスマスデコレーションが綺麗なのは知られていて、この季節はわざわざ車で足を運んできた人で、静かな住宅地も渋滞です。みんなゆっくり車を走らせて、色とりどりのイルミネーションを楽しんできました。

2日目は義兄夫婦からプレゼントされたCatalina Islandに一日足を伸ばしました。
天気は快晴。とはいっても、この辺は3年続けて水不足が続いているくらいなので、最後の雨が降ったのはいつ?　という感じです。CAの人はお天気の話はしないと聞いたことがあります。理由はいつもお天気、毎日お天気、昨日もお天気で、明日もお天気。なので天気の話は会話にならないのです。
それでも、真冬のNYから行った私にとっては雲ひとつない青空は素晴らしく感じられました。
Catalina Islandは古くからリゾートの地として愛されてきた小さな島です。マリリンモンローもまだデビューする前、初婚時代の数年をここで過ごしたそうです。今現在は観光地として、毎日、多くの観光客が訪れています。

バスツアーで一緒になったカップルに話しかけてみると、彼らもNY州からバケーション中というので、4人で大笑い。（世界は狭い）

メリークリスマス!

3日目に訪れたのは、5歳と2歳になる姪っ子連れてRedondo Beach。雰囲気から、遊園地はないもののNYのConey Islandを思い出させられました。；）

4日目、せっかくLAに来たのですから、ぜひ、Hollywoodの文字を後ろに写真を撮りたい!!
小高い山の上にある文字を背景に写真を撮るホットスポット。これもまた小高い山の上です。蛇のようにクネクネ曲がった住宅の間の細い道は、ゆっくりと上がっていくと、視界がすーっと抜けたところに、空き地のように広がる丘がありました。そこには何もないのですが、写真を撮ろうとたくさんの人が集まってました。その一角だけは急斜面にも関わらず、びっしりと車が駐車車されていて、どうしようかと思ったのですが、調度、車が立ち去ったばかりの後に駐車することができました。(ラッキー)

さらに場所を変えて、ここぞ、本場のHollywood。よくテレビで見る場所です。一度は訪れてみないと.....。CAは車社会なので、NYのように人をあまり見ない中で、Hollywoodは凄い人ごみでした。きっと観光客ぐらいしか来ないんだろうな思わす雰囲気は、ちょっとマンハッタンのMacy'sのあたりとTimes Sq.を足したような感じで、懐かしくもありました。

5日目はManhattan Beachと周辺。この辺はちょっとした高級住宅地。お店もおしゃれな感じです。海岸で日没を眺めて、海に沈んでいく太陽は東海岸では見れないので、改め オレンジ色が真っ赤に変わっていくまぶしい太陽の光を浴びながら、没してさらに広がる余韻をたっぷり感じることができました。

6日目はHuntington Library。開拓時代に鉄道で一代で資産を作ったHuntington家の家が、今は一般に公開されている歴史的な観光スポットになっています。彼ら が集めた本の数々、個人の家だったのかと驚かさせられるような庭園。さらに拡張されて、日本庭園や中国庭園はその規模の大きさに、アメリカ西部のアジア人 のコミュニティーの大きさを感じさせられした。

7日目。Universal Studio ;)  とってもミーハーですが、やはりLAなのですから、一度は行ってみたい。

クリスマスの夜は、アメリカに滞在している家族大集合となりました。私たち以外はみな西部に住んでいて、集まりやすい。ときどき一緒になってたみたいですが、今回は私たちも参加したことで、ご両親、長男家族、従兄弟兄弟、全員集合となりました。ご両親は大満足。そんなに遠くに離れていても1年に一回は会いたいものですね。

貴重な記念写真!　ハイ、チーズ!!



2014年、締めくくり。カウントダウンはNYでした。
ハーレムのジャズナイト、ソールフードとシャンパンで乾杯。