丹誠(たんせい)
【赤い心?】
丹誠の「丹」は赤い色のことです。
「赤」は「明るい」に通じ、「明らかな」とか「正真正銘の」という意味があります。赤の他人、真っ赤な噓、赤裸々などの「赤」がそうです。ですから、赤心と丹心は、どちらも噓偽りのない誠実な心のことで、同様に、赤誠、丹誠、丹念という言葉も生まれました。
「赤い心」とか「赤い誠」といわれても、真心というイメージがあまり湧かないかもしれませんが、「赤」の語源は「夜が明ける」意味の「あく」からきているそうです。夜が明けたばかりのような、まっさらな心という感じでしょうか。
心に夜明けの空を持って何かをする。それが丹誠をこめるということなのでしょうね。
丹誠の「丹」は赤い色のことです。
「赤」は「明るい」に通じ、「明らかな」とか「正真正銘の」という意味があります。赤の他人、真っ赤な噓、赤裸々などの「赤」がそうです。ですから、赤心と丹心は、どちらも噓偽りのない誠実な心のことで、同様に、赤誠、丹誠、丹念という言葉も生まれました。
「赤い心」とか「赤い誠」といわれても、真心というイメージがあまり湧かないかもしれませんが、「赤」の語源は「夜が明ける」意味の「あく」からきているそうです。夜が明けたばかりのような、まっさらな心という感じでしょうか。
心に夜明けの空を持って何かをする。それが丹誠をこめるということなのでしょうね。