商冥加(あきないみょうが) | Tada's blog

商冥加(あきないみょうが)

【秋にすること】

 実りの秋です。「秋」の語源には、さまざまな説がありますが、中でも、「飽き」だという説が有力です。
 収穫の季節、この季節だけは、食べ物が飽きるほどありました。
 そして、余った食べ物は、交換したり、売ったりするようになりました。
 「秋」にすることだから「あきない」。「ない」は「誘い(いざない)」や「占い」の「ない」と同じで、名詞について、動詞を作る接尾語です。
 自分が、飽きずにやり続けることができる。。。商いに限らず、それが才能というものだと思います。
 「冥加」とは知らないうちに受ける、神様の恵みのことです。
 本当に自分の才能を活かしている時こそ、神様も喜んで応援してくれるのかもしれません。