竹の春(たけのはる) | Tada's blog

竹の春(たけのはる)

【常識破りの生き方】

 竹は、秋になると、他の樹木と違って葉が青々としてきます。そこで「竹の春」、反対に、
筍を育てるために、葉が黄色く枯れたようになる春を「竹の秋」というそうです。
 違うと言えば、生長の仕方も全然違います。
 筍として、地上に顔を出してから、2、3ヶ月ほどで一気に生長し、後はそのまま伸びずに
枯れてしまうまでの時を過ごすのだそうです。
 そして67年目、種類によっては120年目に、花を咲かせて、群れ全体が枯れ死ぬとか。
 なんと壮絶な生き方でしょう。
 こつこつ年輪を重ねる生き方、一気に突っ走る生き方。
 さまざまな生き方がありますが、あなたらしい生き方はどちらでしょうか。