社会育成 | Tada's blog

社会育成

 F社に勤める25歳の女性のクライアントの話です。(この文章は彼女の許可を得て書いております。)


 レールの乗った人生では、もう嫌だと思ったのだが、自分のやりたいことや何ができるのか分からない、という相談でした。


 先ず、自分の思い込みやとらわれを、深く心と心の会話をすることにより取り除いてから、自分の核になる部分を発見してもらった。

 

 私が提唱する“ドーナツ理論”:(意識化できない部分こそが本来の自己であり、それは自己規定化することができない、もしくは、規定することが非常に困難である。ドーナツの穴の中心部分に、無意識化や潜在意識化領域があり、本来中心にあると思っている核は空っぽなのであり、そのドーナツでいうところの食べることができる部分にしか意識は存在しない。無意識や潜在意識の周りを回っているその動きの中でしか、人間は意識的に知覚できないものなのである。意識は太陽の周りを公転する地球でしかない。ですから、本当の自分、自己を知るためには、意識化できることだけでは不十分なのです。もっというと、その中心部分が超意識、集合無意識や“自然”というものにつながっている。)によって、自己の奥の奥を自分で見つめてもらった。


 最終的には、彼女のやりたいことをやってもらうため、自己経営のみならず、起業・会社経営をしたいという話になったので、そのアドヴァイスをさせてもらうことになりました。


機会があれば、自己経営編、起業・会社経営編を載せたいと思います。


ただ