今年は日程的に少し余裕がありましたので、JR札幌駅から電車で
約45分、小樽まで行って来ました。
(快速エアポートなら約35分です)



小樽と言えば「小樽運河」ですよね。
JR小樽駅からまっすぐ中央通りを小樽港へ歩いて小樽運河に向かい
ました。

6月4日(火)の午前中は天候も良く、暑すぎずでちょうど良い観光
日和でした。

途中、旧手宮線を通りかかりました。

手宮線は、小樽市の南小樽駅から手宮駅を結んでいた国鉄時代の
鉄道路線(貨物線)です。

石炭や海産物の積み出しで賑わったそうですが1985年(昭和60年)
11月5日に廃止なりました。

線路は保存されて日本遺産「炭鉄港」の一部となっているそうです。

・・・

JR小樽駅から徒歩20分ほどで小樽運河に着きました。



小樽運河はガス燈や散策路、浅草橋が見どころですね。
とてもイイ景色で気晴らしにもなって良かったです。


多くの観光客が来ていましたが、行き交う人達・・・日本語を話し
していませんでした。外国人(アジア系、多くは中国人)だらけ
で驚きました。

日本各地の観光名所、どこも外国人ばかりだと聞いていますが
小樽も同じでした。
インバウンド需要、インバウント増加による国内・地域の経済効果は
相当なものだと感じました。

・・・

そうそう、

さすが北前船と言いますか、
小樽フェリーターミナルから新日本海フェリーが 小樽~新潟、
小樽~舞鶴の航路を運航している=昔から繋がりが深いためか
中央通り沿いに、北陸銀行の小樽支店がありました。

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小樽市総合博物館 運河館に立ち寄って小樽の歴史を学んだ後
札幌へ向かいました。




(縄文時代)

「消防犬 ぶん公」1914年〈大正3年〉頃 - 1938年〈昭和13年〉2月3日
24歳という長寿をまっとうしたそうです。
オスの雑種犬で仔犬の頃に火事の焼け跡で鳴いていたところを救われた
そうで、小樽の消防組の建物に住み着いて消防隊員たちに可愛がられて
いました。

ぶん公は隊員たちとともに消防車に乗って1,000回以上出動してやじ馬
たちの整理やホースのもつれ直しなどをしていたそうです。