会社に利益をもたらさない者の運命
この間トレジャーハントで松竹座の前を通った時の事だ。1月に公演されるタコ坊主の大型ポスターと2月公演予定の大型ポスターが貼られていた。それを見た私はある違和感を覚えた。しばらくしてその違和感の正体に気づいたのだけど、タコ坊主の扱いがあまりに小さいのだ。次回公演のタコ坊主のポスターが一枚に対して、その次の公演のポスターは二枚貼られていた。もっともタコ坊主の場合は演目も貼られていたから、ポスターの枚数そのものは変わらなかったとは思うけれど、インパクトは2月公演の方が強かった。
しかも、2月の演者は三人だけど、うち二人は明らかにタコ坊主より格下なのに、タコ坊主より目立っていた。ひょっとするとタコ坊主はもう興行主の会社からもはや見限られている?そう思える様なニュースを耳にした。今年の映画業界は東宝や東映が絶好調だったのに対して、タコ坊主の興行主の会社は、いまひとつだったらしい。特にタコ坊主の主演映画もタコ坊主の事件の影響で、あまり大きな宣伝をしにくかったらしく、興行的に惨敗したらしいから、今年のタコ坊主は会社に損害こそ与え、利益はもたらさなかったという事になる。
つまり、どんなに家柄がよくても利益をもたらさない者には会社は冷たく、家柄はいまひとつでも利益をもたらしてくれそうな者を優遇するという事なんだろうか?ふとそんな風に感じさせてくれた。所詮、会社社会は利害関係だから、この先もタコ坊主よりも格下の奴らが利益をもたらす様になれば、どんなにタコ坊主の家柄が良くとも、とってかわられる可能性は十分にある。そうなるとタコ坊主の家は没落する運命なんだろうな。
タコ坊主の会社が東映に負けた、ゆーまでもなく東映の大ヒット作は仮面ライダーだが、その仮面ライダーがタコ坊主の会社つまりノーバに圧勝したとすれば画像の様な光景になるんだろう。そう考えたらなんかスカッとした。まぁ、今年はライダーがノーバに勝利したけれど、来年もたぶん同じ光景が見られるだろうな。
蛇足だけれど、この先もライダーがノーバに勝ち続けたらどうなるんだろう?本丸が崩れてしまえば、タコ坊主の住む伝統芸能の世界も本当に危なくなるかもしれないな。