アクション大好き宮内洋
ちょうど今から一年前の事だ。ゴレンジャーのモモレンジャー役の小牧りささんと、ミドレンジャー役の伊藤幸雄さんのイベントに出掛けて行ったのは。
その時に伊藤さんが「アオレンジャー役の宮内洋さんのアクションに付き合わされて死にそうになった。」と会場を笑いの渦に巻込んだんだけど、これはあながち大袈裟ではないと思う。だって宮内さんは、アクションに対してものすごいこだわりを持っていたし、特に昔の特撮は火薬をバンバンぶっぱなして、スタントマンだけでなく、俳優達も命懸けだったけど、宮内さんは喜んで命懸けのアクションに挑んで、少しでも面白いヒーロー番組を作ろうとしていたからね。
この間ゴレンジャーのDVDを見ていたら、それが顕著に出ていた。自ら泥水の水溜まりにダイブしたり、爆発の中を突っ走ったり、こいつは絶対アドリブでやっているな!と思えるアクションが随所に見られていた。画像は宮内さんの分身の仮面ライダーV3のフィギュア、その名もライダー名鑑マシンエクスプロージョンシリーズで、V3のオープニングの爆発シーンをバックにハリケーンがジャンプしている場面を見事に再現している。さすがに宮内さんの生身のアクションシーンではないけれど、当時のスタッフの情熱がひしひしと伝わってくるフィギュアでもある。
宮内さんのアクションは、確かに見ている者にとっては痛快でカッコイイんだけど、付き合わされた方は大変だった様で、小牧さんは溜息混じりでしみじみ、「あの人はアクション大好きでしたからねぇ」と言っていたし、アドリブに巻き込まれて死にそうになった伊藤さんは「僕はあんたほど給料もらってないんだーっ!」とブチキレたらしい。宮内さんは事前の打ち合わせなしで、火薬の量を増やしてくれとスタッフに言ったとか?そりゃ何の連絡もなく、いきなり火薬の量を増やされたらビックリするわな。
それでも宮内さんは何等気にする事なくアクションに取り組んでいたのは容易に想像出来るけど、付き合わされた者はたまったもんではなかっただろうな。
