舞台さえ立派にこなせば… | お宝日記ジェット

舞台さえ立派にこなせば…

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「彼は本当は強いんですぅっ!元横綱に腕相撲で引き分けたくらいなんですぅっ!」とフォローしていたのか?馬鹿にしていたのか?分からんが、どっかのタコ坊主に対してブログで綴っていたどっかの伝統芸能の役者が、不倫をすっぱ抜かれブログで謝罪していたが、それを見て非常に驚いた事があった。
こいつのブログへのコメントが、気にしないでとか、役者は舞台が全てとか、応援コメントばかりなのだ。もっとも、こいつのところはコメント承認制だから、自分の都合の悪いコメントは削除されたんだろうけど、驚いたのは不倫をやったこいつになんのためらいもなく、応援コメントが出来る事だ。
もちろん、フアンであれば何があろうとも応援するのは決して悪い事ではない。けれども自分の親、伴侶や恋人が不倫をしても応援コメントを寄せたあんたらは許せるのか?こいつの家族の心中を考えたのか?私なら多分、かなりショックを受けるだろうし、どうコメントするのか?きっと迷ってしまい、簡単にコメントできないだろう。
ここんところタコ坊主の件を筆頭に、伝統芸能の世界では醜聞が続いているが、それはその世界だけでなく、それを支持する側にも、根底に舞台さえ立派にこなせば、何をやってもいいという考え方があるからじゃないのだろうか?
これは、力が正義、勝つものが正義という同じ様な考え方の様に思えてしまう。快傑ライオン丸に登場したライオン丸のライバル、タイガージョーは「力が正義!」とか、「正しい者が勝つんじゃない!力ある者が勝!」と信じて疑わなかった奴だった。だけど、常に正々堂々と戦うフェアな戦士でもあったから、いつしかライオン丸との間に、奇妙な友情が芽生えていた。画像はコナミから販売されたタイガージョーのフィギュアで、かなりリアルに再現されている。またタイガージョーはあまりフィギュア化されていないから、非常に珍しいフィギュアでもある。
誰かが「タコ坊主は伝統という名前の上にあぐらをかいていたから、あんな事になった。」と、言っていたけれど、あぐらをかかせていたのは、舞台さえ立派にこなせば、人を傷つけようが、何をしようが許されると考える人間達なのかもしれないな。
蛇足だが、舞台さえ立派にこなせば~という考えがなくならない限り、伝統だなんだと言うのであれば、それに相応しい振る舞いや、品格が持てない限り、いつかこんな伝統芸能の世界は滅びるかもしれないな。