本当の芸の肥やしとは? | お宝日記ジェット

本当の芸の肥やしとは?

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たまに、私自身はかなり極端な性格の持ち主と思う事がある。例えばどっかのタコ坊主がいる世界は、あんな奴ばかりで、ロクな奴がいないと決め付けてしまう様に、一事が万事と考えてしまうところがある。
ところが、それは偏見だなと感じさせられる事があった。この間、とある伝統芸能の人間国宝(タコ坊主は自分は人間国宝と言い回ってたらしいが)が亡くなり、その息子(11歳)が、気丈に参列者に対して挨拶していたのを見て、小学生なのに立派だなと感心させられた。父親からは礼儀正しくとしつけられていたらしいが、かなりしっかりとしつけられていた様だな。タコ坊主が住んでいる世界にも、こんなしっかりとした少年がいるとはね。醜態曝していたタコ坊主とは偉い違いだな。
そこで、私はこの少年が立派な役者になるために、アドバイスを送ろう。それは稽古だけでなく、今しか出来ない事もしっかりとやりなさいという事だ。そんなに難しい事じゃない。友達と遊んで、学校の勉強をやって、何か夢中になれるものがあれば、それをやりなさいという事だ。それらを通じて人とふれあう事で、学校や稽古で学べない色んな事を学ぶ事が出来る。そうして体で覚えた事はいつまでも忘れないし、これを積み重ねる事でそれが芸の肥やしになって、きっと自身の役に立つからだ。いわば、これが本当の芸の肥やしだ。この少年に稽古をつける師匠は稽古ばかりでなく、もっといろんな事も教えてやってほしいと思うのだ。そうすれば、きっと良い役者であり、素晴らしい人間になると思うのだ。
画像はドラゴンボールの主人公孫悟空が冒険の最中、アラレちゃんとガっちゃんに出会った場面を再現したフィギュアで、孫悟空は実は修行といっても師匠の亀仙人から武術らしい事は何ひとつ教えてもらっていない。けれども、生きていくために必要な礼儀や、挨拶をする事、勉強等を教えていた。それで悟空は立派な武道家になった。この時のお話でもアラレちゃんの義姉のみどりさんにもきちんと挨拶して、好感を持たれていた。そして、アラレちゃん達とも友達になった。まぁ、平たく言えば少年らしく生きればそれでいいというだ。そして、特別な世界に住んでいるという間違えた意識を持っていなければ、この時に得た友達は例え離れていても、いつまでも応援してくれるのは間違いないな。
蛇足だが、 稽古ばかりでその世界の事しか出来ない、知らない人間になってしまうと、芸の肥やしは酒と女という間違えた認識をもってしまい、終いには醜態をさらす事になってしまうのは、タコ坊主見れば一目瞭然だな。