スタッフを大切にする人間は | お宝日記ジェット

スタッフを大切にする人間は

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仮面ライダーは2号が登場してから人気と視聴率が上昇し始めた。それは、主人公・一文字隼人の明るさや、ライダーガールズと呼ばれる女性キャスト達が増えた事で番組が華やかで明るくなり、本郷ライダーのシリアスさがうすれて子供に受け入れやすくなった事がひとつの要因と言われている。視聴率があがる事で制作予算も増えて、大阪や北海道等でロケが行われる様になり、こんなお話があった。それは北海道ロケでスタッフ達が泊まったホテルの歓迎看板に仮面ライダー撮影隊御一行様と書かれるところが、なんと山本リンダ御一行様となっていたらしい。山本リンダは当時ライダーガールズの一員として番組に出演するかたわら、歌手としても注目を集めはじめていた。だから山本リンダの名前を使う方がホテルの宣伝になると考えたのだろうが、このホテルの対応に当の山本リンダが大激怒してホテルに猛抗議した。「私は仮面ライダーの出演者の一人として来ているのだからこの歓迎看板は他のスタッフに失礼です!」と。ホテル側は慌てて看板を修正して謝罪した。そして夕餉の
席ではお詫びの印しとしてかなりの酒が振る舞われたらしい。画像はその時の撮影で登場した怪人ムササビードルのガシャポンで、実際の触り心地のよさそうなフワフワ感がいまひとつ再現されきってないのがいまひとつ残念だ。まぁだらりと垂れ下がった尻尾だけはしっかりと再現されているけど。山本リンダはこのあともライダーガールズとして番組に華をそえるんだけど、レコード会社移籍のため第三十八話でライダーを降板した。それからの大活躍はご存知の通り。やっぱりスタッフや裏方を大切にする人間は大成するんだな。