慕われる上司とは | お宝日記ジェット

慕われる上司とは

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ガンダムのおもしろさは敵味方に関係なく多彩な人間ドラマ、生と死、家族愛、友情、恋愛等が描かれていた事だ。ジオン軍のドズル・ザビはジオン共和国の国王、デギン・ザビの次男で宇宙基地・ソロモンの総司令官で、ごっつい体と傷だらけの顔がフランケンシュタインを彷彿させ、敵に対しては情け容赦ない男だが、反面自身の家族をこよなく愛し、義理人情にも厚い部下思いの人間だったから大勢の部下からも慕われていた。ソロモンが地球連邦軍の攻撃で陥落寸前となった時にドズルはモビルアーマー・ビグザムに乗り込み出陣した。このビグザムは全高80メートルの巨大モビルアーマーで、地球連邦の戦艦やモビルスーツを次々と撃破していった。画像はガシャポンEXと呼ばれる箱売りのシリーズのラインナップのひとつのビグザムで、さすがにガシャポンだから巨大さまでは再現しきれていないけど、出来具合は悪くない。ビグザムのコクピットはかなり広く、通常は複数の人間で動かしているが、途中部下を全員退去させた。残ろうとした部下に対しても「ムダ死には
するな!」と、退去させた。ある部下が、「閣下もご武運を」。と言うとドズルもほほ笑みながら「おうっ!貴様もな。」と別れた。また、ソロモン陥落寸前に脱出させた妻子に思いを馳せる等、どこまでも義理人情に厚い人間臭い奴だった。最後ビグザムはアムロ達に破壊され、ドズルは戦死するのだけれどこの時のお話はガンダムの中でも名エピソードの一つでもあった。アナザーストーリーではドズルが戦死した時、男泣きした軍人達が多数いた様でドズルがかなり慕われていた事を物語っている。蛇足だが、自分の利害しか考えないどっかの伝統気取ったタコ親子には慕われると言う言葉は縁のない言葉だな。