見かけ倒しのすごい奴 | お宝日記ジェット

見かけ倒しのすごい奴

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私が小学生の頃小学館からリリースされていた入門シリーズという本があった。つりや野球、その他色んなスポーツやレジャーをこれから始めようとする小学生向けに書かれた一種のマニュアル本のシリーズなのだが、何故かウルトラ怪獣について解説されてた本もそのシリーズに入っていた。その名もウルトラ怪獣入門でウルトラマンやセブンに登場した怪獣を中心に解説されていた。当時私は小学二年生、図書館でこの本を繰り返し借りて夢中になって読んでいた。その中でウルトラセブンのカプセル怪獣ウィンダムの解説が、分厚い装甲、そしてビーム攻撃、怪力を持つ頼もしい奴と紹介されていた様に記憶している。さぞかし強い奴と期待していたが、その期待は見事に裏切られた。あれは記念すべきウルトラセブン第一話の事。「ウィンダムっ!行けっ!」とクール星人の円盤群に立ち向かっていった。しかーしっ!いくつかの円盤を退治するものの、残りの円盤群のアクロバチックな攻撃にきりきり舞いさせられて早々にひっこめられてしまう。その後もこいつはいいとこなしで、カナ
ン星人に操られ飼い主(セブン)の手を咬みにいくわ、最後にはガッツ星人に殺されてしまった。本当にこいつは見かけ倒しのすごい奴だった。画像はガシャポンのウィンダムで、二分割というかなりシンプルなつくりで、このポーズは入門シリーズをはじめ各種怪獣図鑑に載っている代表的なポーズだ。ウィンダムに限らずセブンに登場するカプセル怪獣はどっか抜けてる奴が多く、残りの怪獣もおいおい紹介していきたい。蛇足だが、ガッツ星人にウィンダムを立ち向かわせたモロボシ・ダン、MACで隊員達を次々に殉職させた片鱗がこの時から見えていたのかもしれない。