石ノ森章太郎が遺したもの | お宝日記ジェット

石ノ森章太郎が遺したもの

200801061125000.jpg
先の記事にも述べたけど、今年は石ノ森章太郎氏の生誕70周年だ。石ノ森氏が青春時代を過ごしたトキワ荘に関係してくる漫画家で、手塚治虫御大はその作品を通じて命の尊さや平和への願いを、藤子F不二雄氏は夢をみる事の大切さや地球への愛を伝えていた。ならば石ノ森氏が私達に伝えたものはなんだろうか?それは自然の大切さと弱者を守り、悪と戦う正義の心だと私は思う。仮面ライダーではライダーは悪と戦う大自然の使者を名乗っていた。そして、キカイダーでは自然保護や正義がより強く描かれている。光明寺博士の長男一郎は自然破壊警備隊員だったが、殺されてしまった。絶対に殺される事のない自然警備隊員を造る。これが光明寺博士がロボットの研究を始めたきっかけで、もともとはダークロボットも滅びゆく動物や昆虫達の姿ににせて造った自然破壊を食い止めるためのロボットだったのだが、プロフェッサー・ギルに悪用されてしまった。そこで、正義の心=良心回路を持つキカイダーを造るのだが、不完全だったがゆえに常に正義と悪の心に苦しめられる
のだった。画像はSIC匠魂の第1弾のラインナップのキカイダーで大阪のレンタルケースで2500円で手に入れた。現在はかなり入手が難しく、だいたい5000円位で出回っている。胸から良心回路を取出し、土台にはゼロワンとダブルオーとビジンダーの残骸が横たわっているかなりインパクトが強いフィギュアに仕上がっているが、実はこのフィギュアは原作の最終回のイメージなのだ。最終回、キカイダーはギルハカイダーに服従回路すなわち悪の心を取り付けられてしまう。そして、悪の心が作動したキカイダーは嘘をついたり、封印していた破壊光線も使い、悪の手に落ちた兄のゼロワンも殺してしまう。だが、悪の心が皮肉にもキカイダーを強くした。悪の心に負けてはいけないという心が。そして、ギルハカイダーを葬り去った。こうしてキカイダーは人間と同じになった。永久に悪と良心の心の戦いの苦しみと引き替えに。この様にキカイダーでは失われていく自然に対しての懸念や悪に負けてはいけないという正義の心、すなわち石ノ森氏が最も伝えたかった想いが
キカイダーには込められていると思う。又、石ノ森氏の正義を愛する心は原作をつとめた特撮ドラマからも私達に伝わり、私達から次の世代を担う子供達に伝えられていく。手塚御大や藤子F氏の想いも同じだと思う。熱い魂や熱い想いがこもっている素晴らしきものはいつまでも自然に語り継がれていくものなんだろうな。
蛇足だが、名門とか伝統だとか伝えるべき物があるとかたいそうな事を言うどっかのタコ親子がいるけど、何を伝えたいんだろう?そうたいそうなもん伝わっている様に見えんが、女は芸の肥やしという女の尻ばかり追い掛け回すことなんだろうか?だから石ノ森氏達の様に受けとめた側が自然に語り継いでいくことはないだろうな。いや、そんな事はない。名門だ伝統とか気取って女の尻ばかり追い掛け回してたり風呂場でコロンで足の裏を縫って舞台に穴をあけたお間抜けなタコ息子がいた事はいつまでも語り継がれていくかもしれない。