お宝日記新春オリジナルストーリー~ある中間管理職の苦悩 | お宝日記ジェット

お宝日記新春オリジナルストーリー~ある中間管理職の苦悩

その日、私は上の人間に呼ばれた。

「お呼びでしょうか?」

「君の従弟の彼、ケツ割ったよ。」

「えっ?!」

「まぁ、何かあるたびに私達に泣き付いてきてたし、両親まで首突っ込んできてたからから予想ついてたけどね。でも、君いったいどう責任とるんだよ?」

「せ、責任って‥?」

「あそこの現場はメチャクチャ大変なのは君も知ってるだろ?だのに今、誰もいないんだよ。早急に誰か行かないとならないのは当然だろ!」

「ま、まさか私にまた行けとおっしゃるんですか?」

「従弟の不始末は君が尻拭いすべきだろ?」

「そ、そんな‥。順番で行けば今度はあなたの番じゃないですか!」

「あぁっ?!すると何か?君は私が抜けたあと私の席に座って私の仕事やんのか?できんのか?」

「‥そ、それは‥。」

「私の代わりはおらんが、君の代わりはなんぼでもおる!たから安心して行ってこい!いいな!」

「‥し、しかし‥。」

「この事は君の叔父上に叔母上も了承している。まぁ一人息子が勝手な事したからな。経験者の君が適任だろうという私の進言をあっさり了承してくれたよ。」

「えっ‥?お、叔父さん達が?」

「まぁ、私が抜けた後の事や、経験者を派遣する私の考えはなんら非のうちようもないだろ。恨むんなら君の従弟を恨むんだな。」

「‥分かりました。」

こうして、私は再びあの現場に行くことになった。

その夜私はうなされた。

「また、あの現場で仕事すんのかぁ~。出向先のあの親方過激な人だからな~。また色んな事で悩むのかな~。こーなったらあの娘に会える事だけが心の支えだけど‥。」

しかし、私の淡い期待はもろくも打ち砕かれた。前の出向先はなくなり、親方はいなかったが、あの娘もいなかった。私は責任者にされてしまい、中間管理職になった私は相当なプレッシャーにさらされた。そして、ある日私は仕事中に重傷を負ってしまう。そんな私に上司はこう言った。

「もう、帰ってき来なくていいからそこで骨埋めたらいい‥。」

( ̄□ ̄;)!!

ショックで私は打ちのめされた。そんな時、私の前に新人が現れた。彼は私が重傷を負った時に私を助けてくれたなかなかいい奴だ。彼を一人前に育てよう。私に新たな目的ができた。
しかし、あまりにも厳しく接したために

このブログの主から
「もろもろのストレスを彼にぶつけてストレス発散しとるだけじゃないのか?」と突っ込まれてしまった。
( ̄□ ̄;)!!

「‥そんな風にとられてたのか?ショックだな~。」
「私だけじゃなくみんなそう言うと思うよ。でも、まぁシゴカれてる本人があんたの事を師匠と思ってるんならそれでいいんとちがう?」

主はなぐさめてくれたがやっぱりショックだった。私の苦悩はまだまだ続きそうだ。