ヒット作の続編は~風雲ライオン丸
ヒット作品の続編は更にヒットしたり、シリーズ化されるケースがあるが、こけてしまう作品も多い。ゆえに仮面ライダーやウルトラマンが途中ブランクがあったとはいえ、今日までシリーズが続いている事自体、奇跡に等しいのだ。今回はヒット作の後番組でものの見事にこけてしまった作品を紹介したい。それが快傑ライオン丸の後番組の風雲ライオン丸だ。製作はピープロでスペクトルマンから数えて三本目になるヒーロー番組なのだが、前二作が一年続いたのに対しわずか半年未満で打ち切られた。だからこいつはマイナーヒーローに数えられてしまう。画像はユージンから発売されたガシャガシャのフィギュアで組みにくいし、組んでも隙間が出来るので、出来具合はバンダイのガシャポンと雲泥の差だ。当時の子供達に受け入れられなかったのはまず、その風貌。画像を見ても分かる通り強そうに見せるために兜をかぶらせたのだが、それが裏目に出てしまい、メスライオンみたいな風貌になってしまい、前作のライオン丸と比べ、雄々しさが欠けてしまっていた。続いてそのストーリーの暗さ、例えば折角命を助けてやった敵の忍者に目の前で自殺されたり、とあるキリシタン寺に泊まった旅人達が己の欲望のために自滅していったり結構暗く、救い様のない話が多かったから、見ていて痛かったようだ。蛇足だが、この暗く、救い様のないストーリー展開は後番組のタイガーセブンにも受け継がれていく、動物顔のヒーローのスタイルと共に。更に蛇足だが、タイガーセブンも約半年で終了した。
