同じ怪我でも大違い〜仮面ライダー | お宝日記ジェット

同じ怪我でも大違い〜仮面ライダー

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仮面ライダーが放映されて今年で36年目を迎える。途中制作されなかった時期があったとはいえこれだけ続いているヒーロー物は仮面ライダーとウルトラマン位だろう。画像はSICの仮面ライダー1号で面白い事に原作とテレビ版の旧1号の両方のイメージを持っている。テレビ版では主人公、本郷猛を演じた藤岡弘が実際にライダーの中に入って演じていたのとバイクアクションのシーンで重傷をおって、撮影が出来なくなり、2号ライダーが誕生したのもあまりにも有名な話だ。
足に重傷をおって病院のベッドに横たわる藤岡弘は本当に辛かったそうだ。ひとつは折角つかんだチャンスが潰れてしまった事、そして、撮影が出来なくなり、多くのスタッフに迷惑をかけた事で、申し訳ない気持ちで一杯だったらしい。
しかし、ここから藤岡弘は自称・役者馬鹿の心意気をみせた。スタッフに迷惑をかけた償いを痛む足で、撮影にのぞむ事で返そうとする。その年の年末に、まだ完治していない足で痛みを堪えながら桜島ロケにのぞみ、見事、正月をダブルライダー編で盛り上げたのだった。特番が当たり前の元日に仮面ライダーが通常通り放映され、高視聴率をマークしたのだから如何に仮面ライダーが人気があったのかよく分かる。この桜島ロケで、藤岡弘が痛みに堪えて撮影にのぞみ、それを終えたとき当時のプロデューサーは涙したという。実に感動的なエピソードだ。藤岡弘の役者魂には本当に頭が下がる思いだ。風呂場で転んで同じく足に重傷をおって、舞台に穴をあけ、同じくスタッフに迷惑をかけても、そ知らぬ顔で、女とダーツバーで遊び回っている役者魂のカケラもない奴とは大違いだ。昨日サトエリさんが謙虚で感謝の気持ちを忘れない人だと書いたが、藤岡弘もスタッフに迷惑をかけたと謙虚に反省し仁、義、礼の心を忘れずに役者魂を見せた、まさに侍!仁・義・礼の言葉は舞台に穴をあ
けて女とあそび回ってる奴には全く縁のない言葉だな。