①受動的な人が能動的にホスピタリティをもとめるためのサイクル


E=従業員


C=客


I=インプット


O=アウトプット



ならば、EO→CI→CO→EIのサイクルが作り上げるのではないか




②マニュアルにも程度がある。


低次=作業・手順などを記したもの


高次=知的財産として継承して行くもの



ホスピタリティのマニュアルという観点から見ると、


低次マニュアル=サイゼリア


高次マニュアル=ワタミなど



③能動的に人を変えていくシステム


高次を従業員にアプローチかけていく


もあれば、


低次(物的要素、知的財産的マニュアルなど)をととのえ、


COを経て、EIからEOへ変換


ホスピタリティとはなにか(人が生み出すという証明)


1)ホスピタリティの語源


古ラテン語(hostis=ローマ量の住民で、ローマ市民と同等の権利義務を持つ者、見方としての所有者)

                          +

                 ラテン語(potis=可能な、能力のある)

                          ↓

         ラテン語(hospes=主催者・来客・外人・異人などの「主客同一」、客人の保護者)

                          ↓

             ラテン語(hospitalis=歓待する、手厚い、客を保護する)

                          ↓

              HOSPITALITY


⇒ホスピタリティの語源は「人+付属した意味」があるということがわかる。


2)ホスピタリティの意味


オックスフォード現代英英辞典「愉快に客をもてなし、親切なもの、惜しみない態度で客を扱う」


コリンズ英語辞典「見知らぬ人や客を歓迎する親切心」


ロングマン英英辞典「客に対する歓待の振る舞いや厚遇の品質」


ウェブスター新国際辞典「社交上、または、商業上、客又は初訪問者を温かく、思いやりのある、

                                          もの惜しみのない歓迎とおもてなし」


ランダムハウス英和大辞典「客や他人の厚遇、歓待、温かくもてなす心」


⇒どれも全て共通していることは、「もてなし」であり、マニュアルでは表すことができない部分である。



3)ホスピタリティの構成要素


①機能的要素=等価価値


②物的要素=付加価値


③人的要素=人間価値


④創造的要素=相互人間価値=全てを組み合わせた考え



⇒人間的要素がでかい範囲をしめていることがわかる。




このように、ホスピタリティ産業は人間ありきの産業であり、


人間がなかったとしても言えるが、


それは低レベルのホスピタリティであり、


高次のものでは一切がなくなる。




続きまして・・・マニュアルとはなにか!!!!




「ホスピタリティ産業における返報性の法則の重要性」というテーマより、


仮説①

「サービス産業におけるホスピタリティマインドをもって能動的に行動することは重要である」


この仮説を説くために・・・


何故?1


「顧客がより高次のホスピタリティを受け取るから」


何故?2


1)ホスピタリティの大部分は「人」が生み出すものだから


              ↓何故?

 

     「ホスピタリティとはこういうものであるから」


2)能動的にならないとマニュアル以外の行動ができないから


              ↓何故?


「マニュアルとはこういうもので、ホスピタリティを網羅していないから」


「能動的とはこういうもので、受動的とはこういうものだから」



とりあえず仮説を説くために、


①ホスピタリティとはなにか(人が生み出すという証明)

②マニュアルとはなにか

③能動的行動と受動的行動の違い


を知らなければならない!!!!!!

①アルバイトより


人は他人に借りを作ると、そのお返しをして、心の負担を消そうとする心理を持っている。


返報性の法則:心理学



②大学勉強より


ホスピタリティの構成要素は、


機能的要素群:ホスピタリティを創出する歳に必要とされる基本的な機械的行為である。


物的要素群 :ホスピタリティを生み出せる空間作り(有形物・BGMなど)


人的要素群 :人的に創出される態度・儀礼・人格的な適切さ、感じの良さによって、

         精神的満足感を生み出す。


創造的要素群:上のみっつを調和させることによってより有効な成果を創出する要素群


by ホスピタリティ入門 服部勝人 丸善株式会社



③こっからより


 人はその本質的行動プロセスが同じだと仮定して、あらゆる場面において、


 受動的な場合と能動的な場合がある。


 なので、いかに受動的から能動的に変換するかがポイントである。




僕がテーマとしてとらえたいことは、


ホスピタリティを重要視するサービス産業下の組織の中で働く人は、


いかに「ホスピタリティマインド」をもって、能動的に行動できるかが重要であるかということ。


受動的ではなく、能動的に。



そしてあらゆる指導の学術書では、それを組織の中にいる人に対してアプローチをかけているが、


上記の過程をもとにするのであれば、


能動的にホスピタリティマインドをもって行動したいという方ではなく、


受動的にそこで働いている人にとってみれば、


返報性の法則がいかに重要であるかをしめし、


いかに能動的に行動できるようにするかがポイントであるかということを述べたい。




テーマ「ホスピタリティにおける返報性の重要性」





よしよし、15日までにテーマ決定のクリア!!!

多くの組織構造について学んだ。


組織構造は人・物・金・情報といった経営資源を有効活用するための仕組みである。


分業・組織階級・部門化・公式化・そしてコミュニケーションシステムが組織構造を検討する場合の主要な考察対象となる。


いかにインプットよりも多く、質の高いアウトプットを効率よく出すか。


そのテーマのもと、各企業切磋琢磨している。


経営資源はどれひとつかけてもだめ。


物が欠ける⇒品を出せなくなり、倒産


金が欠ける⇒資金繰りの悪化し、倒産


情報が欠ける⇒対環境に抵抗できず、倒産


そして特に重要なのが「人」という経営資源である。


物・金・情報を最前線で収集(インプット)するのが人であり、


インプットしたものを組み合わせる仕組みを経て、


最前線でどのようにアウトプットするかも人だからである。