こんにちは。

ふーみんです。

前回、価値観について少し書かさせて頂きました。

簡単にいうと「その人の行動はその人の価値観が決めている」ということです。


しかし、この価値観は十分に注意して向き合う必要があると思います。


なぜなら、それが自分の世界を作り出しているからです。


そして、この価値観は変化することがあります。

それは、環境や状況によって、具体的には母数や流行に左右されます。

例えば、学生の頃クラスで人気の女子や男子がいたとします。

しかし、彼らは大学や社会人になるとマドンナや王子がただの人となってしまったりしませんか?


つまり、そのマドンナと王子は、井の中の蛙だったということです。

そして、その二人をマドンナや王子と認識していた僕もある意味井の中の蛙だったのです。



では、そうやって母数や流行に左右されてしまうものは本当の価値と言えるのでしょうか。



ただ、面白いことにそれが真の価値かどうかを問わず、そのときの価値は人を動かす強い力を持っています。
そして、人は性格も知らないマドンナの言葉に傷つき、王子と仲良くしようとするのです。



よく「自分の価値を見出しなさい。あなたは素晴らしい存在です。」等といったことばを耳にしますが、

その意味は、そう思い込むのではなく、そう思える価値観を自分で創っていくということだと思います。



自分の価値観というフィルターはしっかりしていますか?

限定品や流行といった数のトリックに惑わされていませんか?

売れるために価格競争で値段を低くし、仕事を取ろうとしてませんか?
それは、自分の価値を下げることを意味しているのに気づいていますか?


では、真の自分の価値とはなんでしょう。

それは、簡単にいうと環境や状況に左右されないものではないでしょうか。


じゃあ、それを見つけるためにはどうべきなのでしょうか

続く。