長野の奥山田温泉に行ってきました。

 

昼から露天風呂に入って

流れる雲や白樺の林をぼーっと眺めて

チルい時間を過ごしました。最高!

 

夜には今シーズン最後の雪が降ったようで

朝起きて外を見たら雪がうっすらと積もっていました。

 

奥山田温泉は標高1500mに位置しています。

 

この時期の山には桜も咲いており

雪と桜の贅沢なコラボを味わうことができました。

 

テラスから見えた早朝の月と屋根に積もった雪

 

 

同じ24時間を過ごしていても、

記憶に残る日と、ほとんど思い出せない日があります。

 

その違いは何かというと

「心が動いたかどうか」

のようです。

 

感動した、楽しい、悲しい…

そうした感情が伴った体験が記憶に残りやすいようです。

 

逆に、やるべきことに追われているだけの日は、

驚くほど記憶が薄くなることも。

 

以前、

「ブラック企業で働いていた

5年間の記憶がほとんどない」

と話していた人がいました。

 

余裕のない状況だと

感情を抑圧しなければ

日常が回らなくなることもありますが

まさに、そうやって心を殺して

サバイバルした時間だったのかもしれません。

 

心理学的にも、記憶は出来事そのものというより、

そのときの感情と結びついて保存されると考えられています。

 

だから、何をしたか以上に、どう感じたかのほうが残りやすいのです。

 

テラスからの景色。奥には北アルプスが見えます。

手前には山間の町があり、太陽が当たるとキラキラと光ってとても綺麗でした。

 

 

「死ぬ時に持って行けるのは、

お金でも権威でもなく思い出だけ」

 

と言います。

 

だとすると、出来事や成果の量よりも

心が動いた時間や感じた内容ほうが

重要になるのかもしれません。

 

小さなことでも、

「楽しかった」

「美味しかった」

「美しかった」

と思える瞬間の積み重ねが、

豊かな時間をつくっていくのかも。

 

今回の旅で露天風呂から空を眺めた、

あの開放感と心地よさは思い出に残りそうです。

 

しかしながら、近頃

年齢のせいか忘れっぽくなっている私。

 

きっと、それがどこの温泉だったのか

という記憶は先に抜け落ちてしまいそうです。笑