先日、清里のオーベルジュに行ってきました。
外食自体がとても久しぶりで、
ちょっと特別な時間。
丁寧に作られたお料理をゆっくり味わいながら、
「ああ、こういう時間、いいなあ」と
しみじみ感じていました。
実はここ最近、
料理があまりしたい気分になれなかったんです。
もともとお料理は好きで、
手をかけて作るのも楽しめるタイプなのに、
なんだか気が乗らない。
やらなきゃ、とは思うけど、
ワクワクしない。
そんな状態が、少し続いていました。
でも今回、美味しいお料理をいただいたら、
お料理したいな、という気持ちが
自然と湧いてきました。
これって、心理学的にも
わりと納得のいく現象なんですよね。
人は、同じことの繰り返しが続くと、
だんだん刺激に慣れてしまいます。
いわゆる「慣れ(順応)」ですね。
どんなに好きなことでも、
ずっと同じ環境・同じやり方だと、
新鮮さが薄れてしまう。
すると、「やりたい」という気持ちも
少しずつ弱まっていくんです。
でも、そこにちょっとした“外的刺激”が入ると、
状況が変わります。
今回の私にとっては、
オーベルジュでの食事がまさにそれでした。
自分では作らないような組み合わせ、
美しい盛り付け、
美味しいわアインとのマリアージュ。
そういうものに触れることで、
眠っていた「作りたい」という感覚が
ふっと目を覚ました感じです。
日常って、安心できる一方で、
どうしても単調になりがちです。
もし最近、
「なんだか気分が乗らないな」とか
「好きだったことが楽しめないな」と感じていたら、
無理に頑張るよりも、
少しだけ環境を変えてみるのも一つの方法かもしれません。
いつもと違うお店に入ってみるとか、
新しい景色を見に行くとか。
そんな小さな刺激が、
意外と大きな変化のきっかけになることもあります。
日常の中に、少しだけ新しい風を。
それだけで、少し気持ちが変わって
動き出したくなるものだな、と
感じた出来事でした。


