こんにちは。
土橋です。
この記事を読むと、
神田正典さんが、日本に広めた速読の方法、
フォトリーディングの概要が、まず、分かります。
その方法で、
膨大な文献から、必要な情報を引き出す事ができます。
あなたが、もし、仕事や学校で沢山の調べものをしなければならないとしたら、
このフォトリーディングは、すぐに活用できます。
他にも、起業をしようと思って、
起業の仕方や、起業分野の調査等、
沢山の領域の本を読まなければならない時に、
あなたは、大量の書物から、
必要な情報を引き出す事ができるようになります。
そして、この記事では、
そういった大量の本から必要な情報を引き出す以外にも、
活用の範囲がある事をお伝えします。
実は、ゆっくりと味わう小説のような本でも、
フォトリーディングのもたらしてくれる効果があります。
そして、毎日、使う方も多いかと、
思いますが、インターネットでも、フォトリーディングは、使えます。
あなたが、例えば、
『お洒落で、6万円以内で、高スペックのパソコンが、欲しい』と、
思ったら、あっという間に、それに関する必要な情報が、手に入ります。
そして、最後に、
とっておきの活用法をお伝えします。
その活用法は、
あなたの人生全般に訪れる気づきや情報を、
加速する事ができます。
さて、フォトリーディングは、
いくつかのステップに分かれています。
その中で、コアになっている方法というものが、
・準備
・周辺視野による視覚
・検索をさせる
というものです。
どれも、とても大切な方法になります。
このフォトリーディングは、
アメリカの学者、ポール・シーリーという方が、開発したものです。
神経言語や、加速学習という分野での権威の方です。
フォトリーディングの、準備では、
本を読む、目的をきめます。
しっかりと、
決めることが、大事です。
本を読むときに、目的を意識する事が、
あっても漠然としているのでは、無いでしょうか。
準備では、実際に目的を書くくらいまで明確にします。
この後のプロセスで、使う大事なステップになります。
そして、二番目の周辺視野を使う読み方は、
前の記事で、書かせていただきました。
ぼやっと周りを見る見方で、
全体の情報を取り込む視野の使い方です。
そして、3番目の「検索をさせる」というのは、
本を読む目的を決めていますので、
その目的に関する、質問をしていきます。
例えば、ペットの飼い方に関する本だったら、
「ペットが喜ぶことは?」とか、
「ペットの体調について気をつけることは?」とか、
「犬に必要な栄養とは?」
等、質問していきます。
普通の読み方でしたら、
自分でその内容を読みながら探していくのですが、
フォトリーディングは、周辺視野を使って、
情報が既に自分の中に取り込まれています。
そこで、質問をすると、
ぱっと脳が検索をしてくれて、
情報の場所を教えてくれます。
読んでいて自然と目が行く場所や、
気になるところを、注意して読んで見ると
欲しい内容が書いてあります。
さて、以上が、フォトリーディングのベーシックな使い方です。
そして、小説のように情報を引き出すのではなく、
じっくりと楽しむ場合も、
周辺視野を使って読んでいくと、
味わい深く読めるようになります。
全体の文章が自分の中に取り込まれているので、
実際に、1字ずつ読んだときに、描写しやすくなっているのです。
さて、次に、別の活用の仕方をお伝えします。
■インターネットでのフォトリーディング
フォトリーディングは、インターネットでも使えます。
・検索エンジンで調べる時
・ホームページの内容を読む時
フォトリーディングをすると、
とても早く情報にたどり着くことができます。
特に、検索をした時に、
本当に欲しい情報にたどり着くまでが早くなりますし、
リンクをクリックした方が良いかも、脳に検索させることもできます。
■現実生活でフォトリーディング
普段生活しているときも、フォトリーディングは使えます。
本や情報の変わりに、現実のものをフォトリーディングしていきます。
食べたいお店だったり、
欲しい物、
ぴったりと乗る事ができる電車等、
・得たいものを明確にして
・周辺視野を使って歩いていると
・街で必要なものをキャッチする事ができます。
さて、以上の具体的な方法をお伝えします。
■ベーシックな方法の場合
ステップ1. 読みたい本を決めます。
ステップ2. その本を読む目的を決めます。
ステップ3. 本全体を周辺視野を使って見ていきます。
ステップ4. 検索をして、気になったところを読みます。
■インターネットでのフォトリーディング
ステップ1. 得たい情報を明確にします。
ステップ2. 検索をして、フォトリーディングで全体を見ます。
ステップ3. 気になったところを通常の読み方で読んでいきます。
■現実でのフォトリーディング
ステップ1. 何か探しているものをはっきりと決めます。
「食べたことの無いおいしいフルーツケーキ」とか、
「次のシーズンに着る自分にあった服」とか、
「新しく始める自分にあった趣味」等何でもです。
ステップ2. 周辺視野を使って歩いたり、
リラックスして歩きます。
ステップ1.の事は忘れていてかまいません。
ステップ3. 街中を歩いているときに、ふっと気になったり、
何かを感じたらそちらを見て、得たいものを得ます。
以上が方法になります。
是非、いますぐに、
できるものから、やってみて下さい。
買っても読む時間の無かった本があれば読んでみて下さい。
インターネットで検索したいものがあれば、
いますぐに、検索してみて、違いを感じてみて下さい。
現実で、探したいものを決めて、
ゲームのように、普段、生活してみて下さい。
情報=力です。
あなたが何かを始めるきっかけになったり、
何かを得るきっかえになった情報は沢山あるのではないでしょうか。
自分にとって必要な情報があるだけで
どれだけ変わるでしょうか。
是非、活用してみて下さい。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。