“心と身体のケアサロン”

岡山市中区円山(まるやま)

 アロマセラピーサロン&スクールA&K
 セラピスト&メンタルケア心理士 の小山敦子です。

 

 こんにちは。一昨日の夜から降り続いていた雨がやっと止みました。昼からは日も射し、蒸し暑い一日になりそうです。

 我が家の玄関口にあるネムノキ(合歓の木、ねむの木)が、花を咲かせ始めました。

 ネムノキ(合歓の木、ねむの木)は東北地方より西の山野に分布する落葉樹です。6月~7月の蒸し暑い季節に、枝の先に長い雄しべを持つピンク色の花を咲かせます。痩せた土地に育つ樹木の代表的な植物で、幻想的な雰囲気の花は万葉集の時代から日本人に愛されてきました。
 ネムノキには就眠運動という、夜になると葉を閉じる特徴があります。このことから「眠りの木」、転じて「ネムノキ」と呼ばれるようになったとされています。また、漢字表記の「合歓」は男女が一緒に眠ることで、中国で夫婦円満の象徴としてネムノキが親しまれていることが由来です。


 ネムノキの開花時期は6月~7月です。桜のような淡いピンク色の繊細な花をつけます。花の形がハケのように見えるのも特徴のひとつです。開花の時間帯は夕方です。夏の夕暮れどきにネムノキの花が咲くと、ほんのりと甘い香りがあたりに漂って、幻想的な雰囲気になりますよ。
BOTANICAより

 

 今日もすてきな一日になりますように