“心と身体のケアサロン”
岡山市中区円山(まるやま)
アロマセラピーサロン&スクールA&K
セラピスト&メンタルケア心理士 の小山敦子です。
こんにちは。岡山は今日も夏日になっています。朝昼の大きな気温差が体に堪えます。
一昨日の夜中、牛窓でほととぎすの鳴き声を聞きました。ほととぎすは“トッキョキョカキョク”と聞きなされる独特の声、しかも夜中でも鳴きますからまず聞き間違えることはありません。(ほととぎす・フリー写真より↓)
ほととぎすの声を聞くと、♫♪“夏は来ぬ”の歌が浮かんできます。
『卯の花の、匂う垣根に 時鳥、早も来鳴きて
忍音(しのびね)もらす、夏は来ぬ
さみだれの、そそぐ山田に 早乙女が、裳裾(もすそ)ぬらして 玉苗(たまなえ)植うる、夏は来ぬ
橘(たちばな)の、薫る軒端(のきば)の 窓近く、蛍飛びかい おこたり諌(いさ)むる、夏は来ぬ
楝(おうち)ちる、川べの宿の 門(かど)遠く、水鶏(くいな)声して 夕月すずしき、夏は来ぬ
五月(さつき)闇(やみ)、蛍飛びかい 水鶏(くいな)鳴き、卯の花咲きて 早苗植えわたす、夏は来ぬ』
普段の生活のかすかなことから夏が来たと感じた、繊細な曲です。かつての日本の初夏の風景がたくさん詰まっています。すばらしいことに牛窓には、これらの風景がまだ少し残っています。
今日もすてきな一日になりますように