今私が最も関心のあるのが、西日本で唯一、
今年の11月から兵庫県でツキノワグマの狩猟が再開されようとしていることです。
最終決定は10月に知事がすることになっています。
が、これまでのこの狩猟再開に関しての井戸敏三兵庫県知事の言動は
私にとってミステリー。
というか、もはや怪奇・・・。
行政が娯楽で野生動物を銃で撃ち殺しましょう、と。
「他府県からもハンターを呼び込み、兵庫の熊を撃ち殺して楽しんでもらう」
と、兵庫県の行政が言っているのです。
人里でのツキノワグマの目撃や人間にとってもクマにとっても残念な事故が
相次いでいますが、 原因は本来の生息地である奥山が過度の人工林で
餌も棲み処もなくなってしまったことです。
目撃数が増えたのは頭数が増えたから、と安易にはいえないと思います。
兵庫県の一人の職員がいうデータだけを聞いて、増えすぎたから狩猟をして楽しむ。
他の専門家の意見も聞かず、現地調査もしないで。
知事のそのような精神て・・・。
人間も野生の生き物たちも豊かに生きられる国土再生に公費を使っていただきたい。
また詳しく書きたいと思っていますが、 まずはこの緊急事態にストップをかけようと
実践自然保護団体の日本熊森協会が取り組んでくれています。
こちらのホームページから 井戸兵庫県知事に提出する、
狩猟再開をやめていただく ネット署名Change.orgにご署名いただけます。
他府県からも、ご賛同いただける方は宜しくお願いいたします。