姫☆です。
今回は、食事のことについて書きます。
みなさんは、好き嫌いは大人がつくる(親だったり、保育園の場合先生だったり)って
知っていますか?
私の息子は3歳6ヶ月、
背は100センチちょっと、体重17キロちょっと、
発熱はこれまでに3回、いずれも1晩ずつくらい。
風邪をひくということも、ほとんどありません。
そして、好き嫌いはありません。
食事は楽しいものだと思っています。
好きなものを食べているからです。
得意な食べ方で食べているからです。
息子の好きなものは、
ごはん(雑穀米)
玄米もち
干し芋(加工なし)
納豆
焼き芋
さつまいも
かぼちゃ
えび芋(お味噌汁の中)
高野豆腐
もち米の素朴な味の煎餅
新生児用ミルク
水
フルーツ
生絞りの本当のフレッシュフルーツジュース
カレー
10割そば
おいなりさん
おはぎ
おもち(磯辺まき)
それらを、時に先われフォークで、時に手で、
時にシンガポールで自分用のお土産にと選んだパーシーのエジソン箸で
時に両親から食べさせてもらう方法で
その時々に食べたい方法で楽しく食べています。
そして、食べたいだけの量を食べています。
食べたいものを食べています。
息子が食事をするようになった2歳2ヶ月から、
息子の食事は、息子が何を食べたいか聞いて決めています。
食事をするというのは、本来、本能的に備わっている能力です。
でも、早すぎる食事指導により、
自分が何をどの程度食べたらいいのか
自分の体調に応じて、今何を食べる/食べないのか
食べたいときと食べたくないときの判断・決定
自分が消化できるもの(身体に美味しい、と、うちでは表現しています)かどうか
自分が本当に食べたいタイミングか
自分が本当に食べたいものか
など
本来、人として健康に生きていくために必要な感覚が奪われ
そして結果として、非常に多くの病氣や体調不良につながっていると思います。
また、いずれ上手に使えるようになるお箸やスプーンも
本人の関節や手先の成長や興味に合わせてではなく、
大人の都合やどこかの誰かが作った基準で練習させ、
それにより、食事の純粋な楽しさや意味・意義を知る機会を奪い、
大事なことを見失っていると感じています。
うちは、エジソン箸を使っています。
でも、本人がチャレンジしてみたいときにはいつでも使えるよう
2種類のお箸もあります。
ですから、本人の氣分によって(ランチョンマットとお箸と箸置きは息子が支度をします。)
自分で好きなものを選び、
そして、やっぱり違うなというときは食事の途中で変えて、というのも
すべて自由で、息子が決めています。
(もちろん、あまりに無謀なチャレンジのときは、やんわりと別のものを勧めます☆)
私たち夫婦は、食事は楽しくいただいたらいいと思っています。
でもそれは、”団欒しながら”という感じではなく、
食事そのものを美味しくいただく、という意味です。
食事と兼用しなくても団欒のタイミングはいっぱいあります。
私たちは、夫婦でも、同じものを食べないことも多いです。
私が一括でメニューを考え、提供するというシステムは、私たちはしていません。
体調や天気、予定によって、食べたいものも食べたいタイミングも変わります。
それが自然です。
だから、私たちは、そうしています。