どうも、トルコネです。
単調な生活を繰り返すだけ、そんな毎日もいいな~
でお馴染みの私、日々の生活で書くこともありません。
そこで今回も、ほとんど唯一の趣味である読書を活かし、
日々読んだ本をご紹介、及び独断と偏見に基づいて批評し、
皆様のご機嫌を伺っていくと同時に、自己満足に浸っていこうと思います。
ちなみに、基本的にネタバレは禁止としますので、
これから読んでみようとお考えの方も、安心してご覧ください。
今回ご紹介するのはこちら!
『鼻』
著:曽根 圭介
ジャンル:ホラー
人間たちは、テングとブタに二分されている。鼻を持つテングはブタに迫害され、殺され続けている。外科医の「私」は、テングたちを救うべく、違法とされるブタへの転換手術を決意する。一方、自己臭症に悩む刑事の「俺」は、2人の少女の行方不明事件を捜査している。そのさなか、因縁の男と再会することになるが……。日本ホラー小説大賞短編賞受賞作「鼻」他二編を収録。大型新人の才気が迸る傑作短編集。
感想
タイトルでそんしている小説№1です。
漢字で一文字「鼻」。
一見すると、難解で退屈な文学作品に感じてしまい、
敷居は上昇、それに反比例して、期待感は下降すること請け合いです。
が、しかし、それは大きな間違い。
実のところ、このお話は超一級のエンターテイメント作品と言えます。
二つの世界で展開される物語が交わるとき、導き出される結末は秀逸。
人間の精神は脆く、それでいて強靭。
はたして、人とはどのような世界を生きているのかを考えさせられる作品です。
ちなみに、この本には表題作の他にも、「暴落」・「受難」と、
二作品が収録されていますが、これらも傑作、
と同時に、やはりタイトルでかなり損をしています。
芸術性★★★☆☆
娯楽性★★★★☆
読後感★★★★☆
最後に、この批評は私の独断と偏見によるものですので悪しからず。
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