なんのこっちゃ?
といっても3コですが。

釣果タナ&エサ竿天気開始終了
 2+1マブ  底釣り両ウドン  15尺  晴れ&南風強し  13:30  17:30 

GW最初の3連休は通じて天気は良いものの、午後からは決まって強い風が吹き荒れるという日ばかりでした。
今日もそんな日で、風の強い日はいつもながら仕掛けの振り込みには苦労させられます。タスキで投入しますのでなんとかなりますが、空の仕掛けを回収するときは仕掛けが風にあおられてなかなか手元に寄ってきません。
こんな強風でしたが、幸いにも池の水面は風向きによっては見えづらくなるものの、あまりどんぶらするような大波ではないため、なんとか釣りになる状態でした。

さてこれまたいつも通りですが、エサ打ちを開始するものの30分経ってもアタリ一つもらえません。
しかし40分経過したところで、明らかにこれまでと違うウキの動きがありました。じっと集中してウキを見つめ、「チッ」と落としたその瞬間を今日は見逃しませんでした。そして上がってきたのはこれまた良型のマブ。しかもセンターに掛かってました。この繊細なアタリといい、ハリ掛かりの位置といい、そしてこの良型といい、この1コで結構満足してしまいました。

2コ目は1時間後でしたが、これまた「チッ」という繊細なアタリでこれまたセンターにハリ掛かり。そして10分後にはこれまた「チッ」で、またまたセンター。今日はどうしたというのでしょう。繊細なアタリばかりで、かつセンターばかり。気持ちい釣りが続きます。

以降、どちらも小さなアタリで2回ほど乗りましたが、そのどちらも取り込み寸前でバラしてしまい、結果は3コでした。2回のバラしは、ちゃんと口にかかっていたはずなのですが、なぜか取り込む直前でバレました。力にまかせて竿を強く引き過ぎたんじゃないかと思っています。もっと弱らせてからゆっくり取り込めば、そんな力づくで引かなくても楽に取り込めたでしょう。

さて、今日はどれも小さなアタリだったわけですが、どれも下バリを食っていました。ここで疑問が浮かびます。バランスの底釣り仕掛けで、どうして下バリばかり食うのでしょうか。上下の段差はわずか5cmです。上バリ、下バリの着底位置は、そう遠く離れたところにあるとは思えません。ウキのなじみ具合からして10cmとか、どんなに大きく開いても20cmぐらいじゃないかと思います。だいたい似たような位置にエサが2つ落ちているのに、どうして下バリばかり食うのでしょう。ハリスにかかっているわずかなテンションの違い? 一体魚は何を察知して下バリを食うのでしょうか。これが不思議でたまりません。まさか上バリが底を切っていたなんてことはないと思いますが。
そしてこのアタリの小ささなのですが、「フッ」と吸い込んだのにウキには数mmの変化しか現れないということは、仕掛けやハリスがたるんでいるからでしょうか。もしかしたら、吸い込んでもウキに変化が出ないケースもあったのではないかと。「ん?アタったか?」と、はっきりとしたウキの動きでは現れていないけれど、何か違和感というか、なにかがアタったっぽいホンのわずかなウキの動きは、もしかしたら食いアタリではなかったのかと。

んー、底釣りは面白いですねぇ。そろそろ水底には藻が茂ってきてやりづらくなってきていますが、もう少し続けてみたいです。


1コ目は良型のマブです。
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2コ目はアベレージサイズ。
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3コ目もアベレージサイズ。
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